こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
先日、面白い話を聞きました。
子供の成長を願う親御さんには支えになる言葉だと思います。
では、いきます。
その人は僕に聞いてきました。
「息子に厳しくなってないか?」
って。
「あっ、やっぱり厳しくなる時があります・・・」
すると、
「なんで厳しくなるんや?」
と、聞かれたので、
「なんでなんでしょうね?息子に期待してしまうからでしょうかね?」
と、答えました。
すると、
「これな、お父さんやお母さんに見せてあげるために、作ったんや。」
と、言いながらある紙を見せてくれました。
その紙にはこんな事が書かれていました。
「これ見てみ。情熱のあるお父さんとかお母さんとかがいるわな。大抵、そこの子は頑張っとるんや。自分から頑張ってるか、親にやらされてるかは別としてな。けど、頑張っとるわな。けどな、成長するスピードとは比例せえへんのや。」
「えっ、どういう事ですか?」
「成長っていうのは、大抵、一気にくるもんや。急激に伸びる時期があるっていうのを、このグラフは表してるんや。なんかのキッカケでグンと伸びる時が来る。」
「へぇ~、そうなんですか…。でも、なんとなく分かるような気はします。」
「けどな…、ここからが問題や。毎日、子供は努力しとる。で、親はその努力と比例するように成長すると思い込んどるわな?お前もそうやろ?」
「はい、そういう面はあります。練習してんのに上手くなってこないのを見て『この子には才能がないんかな…』とか思う時はありますね。」
「それが問題なんや。子供の能力っていうのはな、大抵が最初は親の期待を下回るって知らんやろ?」
「知りませんでした…」
「だから、ガミガミ言うてまうわな?」
「はい。」
「それが嫌で野球を辞めていく子もいるで、多分。という事はや、ブレイクスルーを迎える前に挫折してしまうって事や。それに、親に怒られ続けて自分は才能のない選手やって思い込んでしまうかもしれん。要するに親がブレイクスルーを迎える邪魔をしてる可能性があるって事や。それは子供にとってはどうやと思う?」
「かわいそうですね…」
「やろ?だから、邪魔するな。絶対に子供の邪魔をするな。」
「じゃあ、親はどうしたらいいんですか?」
「信じるだけや。それに、ブレイクスルーが来るようにサポートしてやるだけや。その成長曲線が長く伸びるように、毎日準備しとけばいい。変にプレッシャーをかけたらイカン。毎日頑張ってたら絶対に急激に伸びる時期が来るんやから。」
いかがでしょうか?
あなたは子供の成長が遅く、ストレスを感じていないでしょうか?
僕は、正直、感じる事があります。
けど、
この言葉に反省させられました。
親である僕が邪魔をしてるのかもしれない…
って。
あなたはどうでしょうか?
もし信じられてないとしたら、ぜひ子供を信じてあげて下さい。
必ずブレイクスルーはやって来ます!
一緒に信じましょう。
まあ、参考まで。
では、また。
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