こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
先日、原田冨士雄さんとお話をさせていただいたんですが、そこで面白いことを教えていただきました。
こうしてみると平成21年(部員数169,449人)をピークに部員数は減少していますが、継続率を見てみると昭和59年は72.9%だったのが令和元年は89.9%まで上がっています。要するに高校野球をやっている選手たちは昔に比べて野球部をやめなくなっているんですね。これはまさに現場で日々頑張っている指導者の方々の力によるものだと思います。
まあ、日本野球界にいろいろと言いたいことがある人もいるかもしれませんし、いろんな意見を誰でも言える時代になってきたのはいいことだと思いますが、現場で頑張っている指導者の方々はその多くが日々勉強し、選手たちが野球から離れていかないように心掛けておられるのだと思います。その頑張りが部員数の減少に歯止めをかけているのではないでしょうか。
もちろん伝統のある野球界ですから、これまでのルールを変えるのは簡単なことではありません。それはきっと今、先頭に立って野球界の改革を叫んでいる現役のプロ野球選手たちが現役を引退してから日本野球界のトップに立って大きな改革をしようとしても苦労すると思います。
でも、現場で頑張っている指導者の方々は自分が指導者としてできることを全うして、こうして野球離れを防いでくださっているんですね。ですから、私自身はこれからも指導者の方々を敬っていきたいと思います。
では、また。
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