コーチング

レッズの秋山選手が学童野球の指導者やトレーナーの前で話した事とは?

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

シンシナティ・レッズの秋山翔吾選手が横浜市内で開催された「第3回 神奈川学童野球指導者セミナー -少年期のスポーツ障害を予防する-」に講師として登壇されたそうなんですが、ありがたいことに日刊スポーツさんがyoutubeに動画をアップロードしてくれていますので、ぜひ秋山選手の話を聞いてみてください。

秋山翔吾説く子供指導法、フライボール革命に警鐘も

(1)毎日コツコツと ソフトボールから始めた秋山少年。練習は1人でやることが多かった。神社で壁当てをし、自宅では素振りをした。1日100スイングがノルマ。9分割して各10回、最後に好きなところを10回。「しんどかったけど、少しずつ体力がついて、今に生きていると思います」。ポイントは、毎日やること。「100回振って『明日もか』と思ってしまうなら、5回、10回でもいい。まずは毎日やる習慣が大事。できることからやった方がいいです」と訴えた。

秋山が続けられたのは、母の存在が大きかった。「チェックシートを作ってくれました。野球だけじゃない。朝起きたら窓を開ける。顔を洗う。そんな項目の中に素振りも入っていた」。自分でやった、言われてやった、言われてもやらなかったの3段階で色分け。一番いい色のシールを貼りたい子供心をくすぐられた。「今は窓を開ける、はないですけど」と冗談交じりで懐かしんだ。

(2)自分で考えさせる オフは精力的に野球教室を開く。感じるのは「技術は上がっていても、前の年に言ったことを覚えていない。やりこんでいない。目先の映像に頼っている」子が増えたことだ。スマホ1つで最高峰の打撃映像も手に入る時代。そこに落とし穴がある。「イチローさんのまねさえすれば、うまくなるわけじゃない。自分なりの理由をつけて落とし込むことが大事。どうなりたいのか考えさせることが大事」と強調した。

自らの少年時代は「手も、足も、罵声も飛んでくる時代でした」と苦笑い。だが、その中でも考えることをやめなかった。「この選手のどこがいいと思う? と聞いてあげて下さい。自分で探すきっかけを与えて下さい」と訴えた。

(3)はやりに流されるな 近年、メジャー、さらに日本球界でも、フライの打球の方がヒットになりやすい、と言われる。フライボール革命に警鐘を鳴らした。「まだバットを振る力がない子がやっても、うまくいきません。くぎを打つのと一緒。上から打つ方が簡単です。その場のはやりに乗せ過ぎないで」。成長度合いに添った指導を求めた。

物心ついた時には、野球とバットがおもちゃだった。プロ野球選手に育てたいという父の願いだった。その父を、小6で亡くした。「僕が野球をやることが家族の絆を維持することになると、母が考えました。だったら、プロを目指そうと進路を決めました」。不屈の意志で、ここまで来た。

秋山翔吾説く子供指導法、フライボール革命に警鐘も|日刊スポーツ

 

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