こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
敦賀気比高校野球部OBの私としては嬉しい記事が出ていました。
【巨人】阿部2軍監督“日本一の卵”見つけた 19歳・黒田響生「坂本より上」
巨人の阿部慎之助2軍監督(40)が、ウィンターリーグに参加中の黒田響生(ひびき)内野手(19)を大絶賛した。黒田は高卒1年目を終えたばかりで、背番号は3ケタの育成選手。それでも同監督は「勇人(坂本)の19歳の頃よりもポテンシャル、技術は上」と、若き日の主将を引き合いに能力の高さを評価した。「期待の若手はいない」と断言していたが、ついに原石1号を発見した。
思わず身を乗り出した。サングラスの奥で、阿部2軍監督の目はギラリと光った。「勇人の19歳の頃よりもポテンシャル、技術は上かな。よくあんな順番(育成4位)まで残っていたなというくらい、いい選手だと思う。ここからアピールしていってほしいし、何とか鍛えたい」。
まあ、多少のリップサービスはあるとしても、嬉しい記事です^^
そして、黒田選手は実際に成長してるんだろうなと思わせてくれるプレーを見せてくれています。先日はウインターリーグの試合でバックハンドで捕球してから素早い送球を見せてくれましたし…
シーズン中には東京ドームでホームランも打っていました。
本当にもしかするともしかするのかもしれないと思わせてくれるような活躍です。
で、今日はあなたにみていただきたいのは秋季キャンプでの彼の姿なんです。
この姿を見ても何も感じないんだとしたら非常に残念なんですが、彼は人の話を聞く姿勢が抜群に素晴らしいんですよね。本当に言われてることを一旦は全て吸収しようとしているように見えるんです。
まあ、私が彼と話したのは本当に数回しかないのであまり適当なことは言えないんですが、それでも話していると性格の良さがよくわかりますし、少しでも何かを吸収して上手くなってやろうというのが伝わってくるんですね。
ですから、上の動画で多くの選手に見て欲しいのは彼のプレーではなくて、彼の人の話を聞く姿勢なわけです。
もちろん、そんなことはどうでもいい。自分の実力だけでのし上がってやると思っている方はそれでもいいんですけどね。まあ、自分だけの力でのし上がれるような実力がある選手というのは数えれるほどしかいません。
最近では指導者の指導スキルを問うような意見をよく聞きますし、その話はわからなくもありませんが、個人的には指導者に接する選手のコミュニケーション能力の低さの方が気になっています。このレベルが低い選手が非常に多いですね。
ですから、この黒田選手の野球に対する姿勢や指導者との接し方というのを多くの選手に見て欲しいなと思います。
まあ、参考まで。
では、また。
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