ベースランニング

【走塁で最も危険…】全力疾走、やめませんか?

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

実は先日、ある選手が一塁ベースで衝突してしまい膝を痛めてしまったんです…

詳しい状況は聞いてないんですが一塁ベース上での衝突というのは本当によくありますよね。

個人的には今、野球の走塁で最も事故が起こるのがココ(一塁ベース上)なんじゃないですかね?

事故が起こるからでしょう。ソフトボールではダブルベースにしていますもんね。

まあ、まずは選手の皆さんには一塁ベースというのはそれくらい危険な場所であるということを知っておいてほしいと思います。

ですから、指導者はむやみやたらに「全力疾走、全力疾走」言わない方がいいですよっていう話なんですよね。だって危ないから。

そもそも全力疾走って何なんですかね?

いまだに全力疾走の意味がわからないのでちょっと調べてみたら…

「出しうる限りの力。ありったけの力を使ってきわめて速く走る」ですって。

それなら全力疾走なんてやめてしまった方がいいんじゃないですか?

走塁というのは走る速さを競っているわけではないですからね。

ありったけの力を走ることだけに使ってしまったら、こんな走塁できないでしょ。

これ、バエズ選手はしっかり走ってますよ。でも、彼は夢中になって走ってはいません。

打球を見て、一塁手の動きを見て、次の一手を考えながら走っています。

だって、そうしないと怪我するから…

こういうプレーについてはこの教材の中でもお話ししているんですが…

いつでも避けられる、いつでも動きを変えられるくらいの力で走ってほしいと思います。

ですから、決して夢中になって走らないようにしてください。

夢中になって走るような選手が良い走塁をできるとは思えませんので…

このお話が少しでもあなたの野球の上達に役立てば幸いです。

まあ、参考まで。

では、また。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でベースボールバイブル出版をフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. 世界最高の野球選手が『世界最高』になれた理由がよくわかるインタビューです。
  2. 数々の名選手を育てた名指導者の考え方とは?
  3. 【世界一を決める戦い】その試合前の練習が見れますよ
  4. 千葉ロッテマリーンズ・井口資仁選手のバッティング理論
  5. 【ジョー・ジラルディ前監督が教える】フレーミング技術
PAGE TOP