こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
マイナーリーグでの活躍がどんどん取り上げられている加藤豪将選手。先日は4本目のホームランを打っていましたね。
加藤豪将の第4号HR pic.twitter.com/E8BDL40dGH
— Cody Ballgame (@ironhorse0619) 2019年4月18日
そんな加藤選手の記事があったので、今日はその記事を紹介させていただきます。
ヤンキース加藤初メジャー接近 松井指導で大砲変身
開幕から11試合出場で打率2割7分8厘、4本塁打、11打点。巧守に加えて長打力アップも目覚ましい。「去年まではマイナー球。今年からメジャー球になって飛ぶようになった」。そう照れ笑いした後、ヤンキースGM付特別アドバイザー松井秀喜氏に感謝した。
「去年2Aトレントンで数回指導してもらいました。一番大きかったのが『構える際にグリップをもう少し捕手側に置いてからバットを引いてみたら』というアドバイスでした。去年の映像を見ると、頭のすぐ左隣にバットがあった。それをコーチ、アナリストと話して、松井さんの教えをベースに工夫をしたら、バットの引きをもっと取れるようになったんです」
金言をきっかけにスイングの強さが増し、3Aで4番も打った。それでも冷静に現状を見極め、まずはユーティリティープレーヤーとして生き残りを図る。
松井氏はこの間、テレビで言っていたことと同じことを加藤選手にも伝えていたようです。
確かに松井秀喜氏は他の選手たちに比べると距離をとる選手でしたよね。
たまたまオルティーズ氏のスイングがあったので比べてみてください。
まあ、MLBでホームランを打つためにはどうすればいいのかということを考えて考えて考え尽くした方が出した結論ですから、ぜひとも参考にしてバッティングの上達に役立ててみてください。
それから…
加藤選手の記事にはこんなことも書かれていました。
金言をきっかけにスイングの強さが増し、3Aで4番も打った。それでも冷静に現状を見極め、まずはユーティリティープレーヤーとして生き残りを図る。
「4試合で三塁、遊撃、二塁、一塁を守ったり、打順も7番から4番、6番、3番と変わったり…。今はコーチが求める選手になりたい。どうすれば相手に勝てるのか、打席でもコーチと作戦を考えられる。そういう選手になりたいです」
今、インターネットの中では日本野球界への批判や指導者への批判なんかが溢れています。そういうのを目にしてしまうとよっぽどとんでもない野球人生だったのかなと思ってしまうんですが…。あなたがもしこの日本で野球選手として結果を残したいというのであれば、そういうことは封印しておいた方がいいです。そもそもアメリカで必死に野球をやっている青年ですら、コーチが求める選手になろうとしているんですからね。
あっ!それからこんなことも書かれていました。
日本中が大騒ぎしたドラフトから6年。7時間超のバス移動が日常。ハンバーガー1個にかじりつくしかない時期があった。成績が下の選手に先も越された。
身長188センチ。「何でも食べた。栄養なんて考えていられなかった」という努力の末、体重は入団時の81キロから89キロまで増加。たくましくなったのは体だけではない。何事にも動じなくなった精神力こそ、大舞台で武器になる。
華やかに見えるMLBの世界。でも、そこを目指している選手というのはこんな環境で野球をやっているんですね。それを6年ですからね…。そういう環境で野球をやっている人がいるんだということも知っておくといいのではないでしょうか。
まあ、参考まで。
では、また。
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