フィジカル

絶対になれないと言われた競技で世界一になったアスリートに影響を与えた人の哲学とは?

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

やっぱり、いつ見てもスゴいなと思うのは室伏広治氏ですね。

ビーチフラッグスはダントツ、パワーフォースもダントツ、タグオブウォーもダントツ、ガロンスローは8m25cmを投げて世界記録。日本代表選手もメジャーリーガーも全く歯が立たないほどの身体能力ですからね。異次元です。この番組に出たあとにスタッフの方が「(室伏選手は)レベルが凄すぎてオファーをかけれない」「番組作っている僕たちが言うのもなんですがスポーツNO.1決定戦って言ってますがNO.1は室伏で決まってるんです」と言ってしまうほどですから、室伏氏がいかに異次元のアスリートだったかはお分かりになると思うんですが…

そんな彼の貴重な特集映像がありましたので、そちらも合わせてご覧ください。

で、今日の話はここで終わりではなくて…

こんな怪物に大きな影響を与えた人がいるということを知って欲しかったんですね。

まあ、この動画は最高に面白いので、ぜひご覧ください。

まあ、以前もこのブログでは溝口氏のことは紹介しているんですが…(※投げる事と真剣に向き合ってきたアスリートが日本人に伝えている事とは?|ベースボールバイブル・オフィシャルブログ)

とにかく溝口氏のお話というのは必聴なんですよ。とにかくアスリートなら絶対に聞いておいた方がいい話が満載なんです。ただ、指導者の方が影響されると大変なので指導者の方は知らなくても大丈夫です^^;

その面白い話が満載なのが、この本なんですが…

一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート

ちょっとだけ抜粋しましょうか。

私はやり投げを始めたときから、正確には大学生になってやり投げのために生きることを決意したときから、日常生活も含め、全てをやり投げに結び付けてきた。箸の上げ下ろしから歩き方まで、極端にいえばセックスをしている最中でも、この動きをやり投げに応用できないかと考え続けてきた。

「常識」とされてきたトレーニングと技術を一度、バラバラに解体し、一つずつ試しながら再構築した結果は、私の肉体となり、記録となって現れることとなる。

私のトレーニングは、ウエイトが(ウエイト・トレーニング)が100%で、あとの走・跳のトレーニングは付け足しに過ぎない。投擲練習を入れて、大体120〜140%のトレーニングを自分に課した。

この100%とは、全日本レヴェルの選手の3倍以上の質と量がある。例えば12時間ぶっとおしでトレーニングをした後、2、3時間休んで、さらに12時間練習することもあった。これだけやってようやく人間は、初めて限界に達する。

ただし、これは全てウエイトだけの時間である。

そこにプラスして走・跳と投げの時間が入る。これで120〜140%の練習になる。つまり体力の限界を超えているわけだが、そこは精神、俗にいう「根性」でカバーする。

人間というのは、肉体の限界を超えたところに、本当の限界がある。いわゆる「火事場の馬鹿力」というやつで、毎日、その「火事場の馬鹿力」を無理やり出せば良いだけのことだ。「火事で焼け死ぬ」と思ってやれば、できないことはない。死ぬ気でやれば人間というのは大体、何でもやれるものだ。

どう考えても無理な話だ。しかし、日本人がやり投げで欧米人とまともに闘おうと思うこと自体が土台、無理な話なのだ。

ウエイトも、ただやれば良いのではない。(中略)一言でいえば、ウエイトは筋肉を付けると同時に、神経回路の開発トレーニングでなければならない。筋肉を動かすのは、筋肉ではない。脳からつながっている神経が動かすのだ。この神経がつながっていないと、せっかくつけた筋肉が使えない。結果、体が重く感じてしまう。物理的にも重くなっているのだからそう感じて当然だ。

あ〜、まだまだ紹介したい話がたくさんあるんですけど、さすがに全部は紹介しきれないので、ぜひご自分で読んでみてください。

一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート

でも、指導者の方が読むと危険なので指導者の方は自重してくださいね^^

では、また。

 

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