こんにちは。
今日は朝から人間ドックだったベースボールバイブルの東です。
胃カメラでは逆流性食道炎と十二指腸にも炎症があると言われました。これはきっと日々感じているストレスが原因でしょう…。そして、看護師さんには「胃はキレイですね」と言われたんですが「ここにポリープがありますが大丈夫なんで経過観察で」と言われました。大丈夫かどうか知りませんがポリープがあったことにビビっています^^;
まあ、この話はこのくらいにして…
今日は人間ドックを受けながらブログのネタを考えてたんですね。待ち時間が多かったので「何かないかな〜?」と。で、出てきたのがなんとピッチャーの話だったんです。ただ、この話をうまく伝えられる自信がないんですがちょっと書いてみますね。
え〜っと、いきなりなんて書いたらいいのかわからなくなったんですが…
「あなたがピッチングフォームを作る時の基準はなんでしょうか?」
あっ、意味がわかりませんよね^^;
例えば、そのフォームはたった一球だけ150キロを投げるためのフォームでしょうか?
それとも100球145キロを投げるためのフォームでしょうか?
それとも100球140キロを中5日でずっと続けられるフォームでしょうか?
もちろん150キロを100球、中5日で投げ続ける事を目指してもいいんですが…
要は、この考え方次第でフォームって少しは変わりますよね?
パッと見ただけではわからなかったとしても、きっと投げている選手の感覚は全く違うと思うんですよね。
まあ、しっかりと体を使って投げれるようになることは大切なことだと思いますよ。でも、一球だけの150キロを目指しているピッチャーって結構多いような気がしません?
で、私はプロ野球選手になりそうなピッチャーには必ず言うんですよ。何を言うのかというと…
「中5日で100球を20年高いレベルで投げ続けるフォームを意識してピッチングフォームは作りなさいよ」って。
せっかく良いボールを投げてるのに一試合だけ良くて終わったプロ野球のピッチャーっているんですよ。徐々に徐々にボールの勢いが失われていくんでしょうね。初見では抑えられてもバッターは慣れてきますからね。投げるボールのレベルが落ちて、バッターが慣れてきちゃったら、そこからピッチャーとして生きていくのは不可能に近いじゃないですか。だから、少なくともレベルは落とさないようにしてもらいたいんですけど…
昨年も生きのいい若手ピッチャーが出てきたんですね。高校時代から素晴らしいボールを投げていたのでこのブログでも紹介したピッチャーなんですが…。まあ、私はこのピッチャーは将来的には素晴らしいピッチャーになると思ってるんですけど、昨シーズンはやっぱり5月くらいから徐々につかまり出したんですよね。
その時にある一流投手の言葉が浮かんできたんです。
「その試合だけ150キロのボールが投げれたとしてもダメなんですよ。プロでは1シーズン強いボールを投げれないといけないんです。しかも、それを10年、20年続けないといけないんですから大変です。」
実はそのピッチャーもアマチュア時代は150キロのボールを投げたんですけどね、プロではそういうピッチャーではなくなりましたね。でも、プロのピッチャーというのはそういう発想なのかと感心したのを覚えています。
ですから、一球だけの150キロを目指すのは大変素晴らしい事だとは思うんですけども、あなたがもしプロで活躍しようと思っているのであれば、中5日で100球を20年高いレベルで投げ続けることも頭に入れてピッチングフォームを作ってほしいなと思います。
指導する時も選手と指導者でこの考え方がズレている時がありますから注意してくださいね。
うまく伝わったかな…
不安ですけど、まあ参考まで^^;
では、また。
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