バッティング

【MLBで12年、通算打率は.311】天才バッターのバッティングに対する考え方とは?

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

自称「カナダのイチロー」ことジョーイ・ボット選手。

このブログでも何度か紹介しているんですが…

MLBで12年間プレーし、その通算打率は.311。出塁率は.427でOPSが.957。これ、12年の通算成績ですからね^^;

素晴らしいバッターです。

そんな天才バッターのジョーイ・ボット選手が面白い話をしていたので、今日はその動画を紹介させていただきます。

ーーーエリックはあなたのバッティング哲学を聞きたくて仕方がないそうです。最初にジョーイ・ボット選手に聞きたいことは何ですか?打球角度です!

僕にとって打球角度は一つの要素に過ぎません。

打てる人たちは確かに打球角度を気にすることでホームランの数を増やすことができるし、他の人よりレベルが高くなれるし、お金も稼げているという事実もあります。

たくさんのプレイヤーが昨今の風潮でバッティングスタイルを変えたと思いますが、ただ今の考え方が完璧な理論であるかというとそうではないと私は思うんです。

「フライボールこそ正義」の考え方は若い子に指導をするときに適切なのか、もう少し慎重になる必要があると思うんです。

MVPになるようなすごい人たちは高校や大学にいたときやマイナーリーグ時代から何でもできるプレイヤーだったわけです。そういう人たちに「左中間のフェンスにフライで当てて」とか「右中間にライナーを打って」とか「サク越えを打って」と言ったら、いつでも全部要求通りにできるんですよ。こういうストーリーを若い子たちに伝えられているかというとそうではないですよね。大学で野球を本格的にやろうとしている選手や女性のソフトボール選手にも伝えられていない。

「最高のバッターは何でもできる人だ」ということを伝えなければいけないんです。

現役最強のバッターはマイク・トラウト選手ですよ。トラウトはそれこそ何でもできるバッターです。たくさんの引き出しを持っているなといつも思わされます。フライが欲しい場面ならフライが打てるし、ライナー性の打球も狙って打てる。メジャーリーグという最高の舞台の中でどんな場面が来ても対応することができるバッターです。

ーーー最近のメジャーリーグは以前より三振の数が増えている傾向にありますがボットー選手は四球が三振を大きく上回っていますよね?(2017年は四球:134、三振:83。2018年は四球:108、三振:101)現代では結構珍しいことに思いますが?

昨年(2017年)は三振の数を減らそうと努力しました。

ーーーなぜ、それを意識したんですか?トラウトも結構三振するバッターだと思いますが、どうして三振の数を意識したんでしょう?

昨年は.350から.370ぐらい打ちたいと思って目標にしました。それを実現するために数字を分析したところ三振を減らすと良さそうだったのでやってみようと…

ーーーあなたはスラッガーですがバットを短く持ちますよね?アンソニー・リゾもやっているようですが…。短く持つことで三振は減っていますか?

短く持つことでソフトにコンタクトできるようになります。そして、同時にボールを引きつけて打ちやすくなるし、厳しいボールはカットしやすくなります。最近のピッチャーはますます厳しい相手が増えてきたのでカットをすることで甘いボールを待つことが大事になってきました。僕はバットを長く持ってカットするのは苦手ですね。

ーーー僕には6歳の息子がいるんですけど僕の息子に大事なことを一つ伝えるとしたら?

「自分の打球をフィードバックすること」これが大事です。

スイングのメカニックとか、構えとか、目の使い方とか、バッターはいろんな要素の確認に多くの時間を使いがちですが、自分が正しいことを打席で実践できているか教えてくれるのは「真っすぐ飛んでいる」とか「狙い通りに飛んだかどうか」といった打球の結果なんですよ。

僕はプホルス選手と一緒の地区で戦えてとてもラッキーでした。彼の打球をコンスタントに観察できる環境だったからです。彼の打球は常に完璧な軌道で理想のバックスピンがかかっています。プホルス選手のスタンスはとても広くてバットは上段で止めるちょっと硬めの構えです。でも、バットを振ると完璧な打球が飛ぶんです。これが理想の打球だと感じさせられていました。だから若い子たちには自分の打球を振り返ってほしいんです。

理想の形ができているか自分を評価する時、遠くまで飛ばせたことだけでは不十分です。真っすぐのライナー性の軌道で質のいいバックスピンがかかっているかを確認するといいでしょう。

なんか言いたいことを全て言ってくれている感じです^^

もちろん、ボット選手のこの話をどう処理するかはあなた次第ですが、個人的には非常に大切な話をしてくれていると思っていますので、ぜひ参考にしてほしいですね。

では、また。

 

 

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