こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
あのビリー・リプケン氏がキャッチャーのフットワークについて解説してくれている動画がありました。
簡単に説明すると…
二塁に送球する時は打席に立っているのが右バッターなら左上、左バッターなら右上のような足の使い方で三塁に送球する時は右バッターなら左下、左バッターなら右下のような足の使い方で投げましょうとおっしゃっています。
まあ、三塁への送球は置いといて二塁への送球の話をすると…。キャッチャーを守っていた人たちに言わせると最も難しいのは右バッターのインコースに要求した時に走られた時のスローイングが最も難しいんだそうです。アウトコースならまだマシ。でも、インコースになると右足を動かす場所がなくなるんですね。そこで古田敦也氏がスローイングをしている動画を見ていただきたいんですが…
この動画でも古田氏は右打者のインコースに要求したこの2球の時だけは右足を動かさずに投げているのがわかると思います。
これがキャッチャーのフットワーク技術です。ただ、小田幸平氏に捕手理論を教えてもらった時に小田さんは「キャッチャーには確かにそういうフットワーク技術があるけど、これはトップクラスの技術だから小学生や中学生のキャッチャーにはまずはしっかりと基本のフットワークを体で覚えさせた方がいい」とおっしゃっていました。なので、これを今すぐ取り入れる必要はないと思いますが、知識としては持っておいてほしいなと思います。
まあ、参考まで。
では、また。
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