こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
昨日はちょっと興奮して先にツイートしてしまったんですが…
今、MLBのリーグ優勝決定シリーズが熱くて面白いんです^^
何十億円も稼ぐ野球選手たちが全身全霊で投げ、全身全霊で打ち、全身全霊で走り、全身全霊でボールを捕りに行く。それにひとつのプレーで一喜一憂する彼らの姿がたまりません。何十億も稼ぐ選手たちが本気で喜び、本気で落ち込むんですからね。
まあ、そんな中でもやっぱり良いバッターだなと思わせてくれるのはジャスティン・ターナー選手ですかね。
右打ちの好打者といえばターナー選手。右バッターはぜひ参考にしてみてください。 pic.twitter.com/e49riDQhog
— ベースボールバイブル (@PROSHOP_AZUMA) 2018年10月17日
彼はどのコースにどんなスピードのボールを投げられても本当に柔らかくバットを出せるんですね。おそらく彼以上に柔らかく打てるバッターっていうのは世界中を探してもいないんじゃないかと思います。まあ、選手自身の身体構造の問題もありますが右バッターならマネをしてもいいバッターの一人ではないでしょうか。これは私の思い込みかもしれませんが、すごく日本人に向いてる打ち方だと思うんですよね。
それから…
なんと言ってもドジャースのショートを守るマチャド選手のスローイングには驚かされます。これをマネするのは難しいでしょうけど人間はこれだけ投げられるということだけは知っておいてほしいと思います。
マチャド選手のスローイング…^^; pic.twitter.com/yWLAiYyOYV
— ベースボールバイブル (@PROSHOP_AZUMA) 2018年10月17日
そして、ランニングスローでもこれだけの強さのボールが投げれます。
ランニングスローでこれだけ投げちゃうんですからね…^^; pic.twitter.com/m3HQGYRj38
— ベースボールバイブル (@PROSHOP_AZUMA) 2018年10月17日
そしてスローイングといえば昨日のマルドナード選手の盗塁を阻止したスローイング…。これは私が今まで見てきたスローイングの中でも最高のスローイングでした。これは一見の価値アリですよ。
これは私が見てきたキャッチャーのスローイングで最もえげつないスローイングです。叩きつけて投げているのでワンバウンドになるのかと思ったら…。ぜひマルドナード選手のスローイングをご覧ください。 pic.twitter.com/JDDl7d11Sv
— ベースボールバイブル (@PROSHOP_AZUMA) 2018年10月18日
ご覧の通り、ピッチャーのジェームズ投手はクイックで投げてませんからね。それでもアウトにしてしまうスローイング…。マルドナード選手が投げた瞬間は角度的に焦って引っ掛けたのなと思いましたし、確実にワンバンドになるだろうと思ったんですがドンピシャですからね。まあ、MLBの選手たちは異次元です^^;
そして、昨日のブログで『外野手も内野手のようなプレーができなければいけない』と書いてレッドソックスのムーキー・ベッツ選手を紹介させていただきました。彼は外野手として2016年と2017年にゴールドグラブ賞を受賞しているんですが、それは内野を守れる技術があるからだと思うんですね。
そんなベッツ選手の昨日のスーパープレーがこちらです。
今日のブログでもベッツ選手の守備を紹介させていただいたんですが、こういう外野手がいるチームは強いですよね。 pic.twitter.com/sPuj9ExPIw
— ベースボールバイブル (@PROSHOP_AZUMA) 2018年10月18日
この優勝決定シリーズで少し不安のあるクローザーのキンブレル投手が3点差で勝っている場面で8回から登板したんです。その先頭バッターをこのプレーでアウトにしたんですからね。非常に大きなプレーだったと思いますし、さすがムーキー・ベッツといったところでしょうか。
あ〜、それから…
これは水曜日の試合だったんですがレッドソックスが5回裏2対1で勝っている状況で二死二塁。そこでサードゴロが…。その結果がこちらです。
ア・リーグ優勝シリーズという大事な試合で日本ではなかなかお目にかかれないプレーが出ました。でも、これが世界基準。ちなみに記録はエラーではなく左二塁打です。日本だと確実にエラー扱いでしょうけどね^^; pic.twitter.com/YAv6XBQ6G0
— ベースボールバイブル (@PROSHOP_AZUMA) 2018年10月17日
このプレーが正解だったかどうかは置いといて…
MLBではこのプレーに失策はつかないんですね。記録は左二塁打です。ですから彼らはボールに対してどんどん攻撃的になれるわけです。世界レベルの内野手が育つのはそういう土壌があってこそだと私自身は思っているんですが日本の記録員は厳しいですよね。ちょっとでもグラブに触れたら記録は失策になってしまいます。まあ、内野手というのはそういう環境でも勝負できる選手にならないといけないんでしょうけど…。ちょっと怖いですよね。ですから、記録に関してはもう少し考え直した方がいいんじゃないかと思います。そもそも守ってる選手に失策をさせる打球を打てるってすごいことですからね。でも、記録が失策では打ったバッターも評価されないわけです。出塁してるのに出塁率すら下げてしまうんですから面白いものです。OPSを評価基準にしているチームも多いようですが私は相手を失策させたバッターをもっと評価するべきだと思うんですね。だって、その数字を調べてみると強い打球を打つ選手が多いことに気づきますから。ですから内野手が打球を弾いたものは『ヒット』でいいんですよね。そうすれば打者も正当な評価を受けられるので…
あっ!話が逸れてしまいましたがサードを守るデバース選手のプレーが正解だったかどうかはわからないんですよ。まあ、同じ場面で、もしサードがアレナド選手だったらおそらくバックハンドで捕りに行ったと思うんですが、ターナー選手だったらバックハンドじゃなかったかもしれないなと思うんですね。こんな感じですかね。
— Craig Hyatt (@HyattCraig) 2018年10月17日
Turner #MakeAPlay pic.twitter.com/nPn1bfUvku
— Craig Hyatt (@HyattCraig) 2018年10月17日
まあ、この場面でブロッキングをするという選択肢は世界の内野手にはないのでどっちにしてもボールを捕る技術というのは磨かなければいけませんよね。バックハンドであれ。フォアハンドであれ。ね。ですから、ぜひアウトにできる内野手を目指してほしいと思います。
なにわともあれ、この時期のMLBは最高に面白いので、ぜひ一度ご覧いただければと思います。学校に行く前に!仕事に行く前に!メジャーリーグ中継の録画予約をしておいてください^^
では、また。
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