こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
広島カープの菊池涼介選手が内野手のタメになる話をされていたので今日はその言葉を紹介させていただこうと思います。
それはどんな話なのかというとエラーに対する考え方の話なんですね。まあ、今年の菊池選手のエラーの数はわずか『3つ』だけだったんですけど彼も5年くらい前は20個近くエラーしていたんですね。まあ、内野手がそれくらいエラーをしてしまうとやっぱり「エラーしたくない」という思いが強くなってきてプレーが消極的になってくるものです。ボールを追いかけなくなったり…。ボールに関わろうとしなかったり…。こんな話を信じられない人がいるかもしれませんがボールに関わらなければエラーという記録はつかないわけですからね。そっちの方がいいと考える野球選手もいるんですね。まあ、恥ずかしながら私もそういう気持ちで野球をやっていた時期があります^^;
そこで菊池選手のお言葉の紹介です。
――アグレッシブな守備の副作用で、本来エラーじゃないものもエラーになってしまう可能性もあります。そこは気にならないですか?
「最初は気にしてましたけども、やっぱり自分が捕れなかったんでエラーしてもしょうがないって。それを引きずってたらボールを追えないんで。最後までやっぱりボールを追い続けたい。チームメートからもそこは言われないですね。『お前が無理だったら無理だろう』っていう感じでやらせてもらっています。やっぱりアウトにしたいと思って弾いたり、ギリギリでアウトにならない打球も弾いたりしてエラーになったりします。でも、追うことで意味があるというか。普通にライト前に抜けるより、チャレンジしたけどもうダメだったっていうのはピッチャーも思ってくれることかなと。そこを含めてけっこう深追いしてしまいますね。
良い言葉ですよね。
・最後までやっぱりボールを追い続けたい。
・追うことに意味がある。
野球選手である限り、菊池選手のこの言葉を胸に刻んでプレーしてもらえたらと思います。
まあ、参考まで。
では、また。
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