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【自分が決めたことをしっかりとやれるかどうか】あなたはどうですか?

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

サッカー日本代表のゴールキーパーである川島永嗣選手。彼が非常に参考になる話をしてくれていますので学生選手たちはぜひとも読んでみてください。

埼玉の進学校・浦和東では部活はもちろん、勉強も疎かにせず、文武両道を徹底。大学進学を勧められたほど学業優秀だった。通常、スポーツ強豪校といえば、選手はスポーツに専念すればいいという風潮もあるが、若き日の川島の考えは一線を画していた。果たして、なぜ、文武両道を貫いたのか。その裏にあった哲学とは。

(中略)

選手権、国体、インターハイと高校サッカー3大大会すべてを経験した浦和東時代。全国レベルのGKとして「川島永嗣」の名を馳せながら、文武両道を貫いたことはサッカーファンには有名な話。その理由とはいったい、何だったのか。

「『サッカー部だから』と言われるのが嫌だった。サッカー部だから勉強しなくていいと特別扱いされるのが凄く嫌で……。もちろん、部活はサッカーが中心で、全国大会で成果を残すことを考えている。でも、それで特別扱いを受けて当たり前と思ったりとか、そういう環境だからできないと思われたりとかが嫌だった。だから、勉強を疎かにしたくなかったです」

高い意識は、とりわけ授業中に発揮されていた。人一倍の練習量を誇っていたため、当時の野崎正治監督(現・浦和南監督)に「いつ勉強するんだ」と尋ねられると「授業中に全部マスターしますから」と返したことがあるという。

「学校では試験前の1週前から練習ができなくなる。それが嫌だった。1週間も練習を休むことはしたくない。試験前に勉強をしないで済むために、どこで勉強するかと考えたら授業中しかなかった。宿題も嫌いだったくらい、授業以外でやることはしたくない。それなら、とにかく授業中に先生が言っていることを聞いておけば、それ以外がテストに出ることは基本的にないわけだから、授業は寝ないで聞く、ということは徹底していました」

通常、運動部なら授業中に寝ないと放課後の練習に体力が持たないと思ってしまうこともざら。川島自身も「必死に起きていました」と笑う一方で「寝ているヤツは起こしていたくらい。サッカー部のヤツはもちろん、逆に隣の席から話しかけてきたら『話しかけてくるなよ、今、授業中なんだから』なんて言っていました」と振り返る。

部活と勉強を両立させ、卒業後は大学進学を勧められたことがあった。しかし、実際には高卒でプロに飛び込んだ。最初からプロを目指すなら、勉強も必要なかったのでは? そう思いたくなるが、その裏には18歳なりの哲学があった。

「自分が決めたことをしっかりとやれるかどうか、ではないかと思う。『授業中に寝ない』という自分のルールを守れるか守れないか、それがピッチ内の自分の規律に影響してくる。自分が目標に向かっていく過程でも、自分のルールがなければ辿り着けないもの。そういう意味では勉強をする意味はあったと思います。

今の若い子たちに思うのは、無駄なことは何もないということ。その時に無駄かどうかは分からない。やってみて結果的に必要なければ捨てればいい。人生において、高校は勉強する時間を与えられているわけで、勉強してみたら、後々生きることもあれば生きないともある。やってみるだけ、やってみてもいい」

大切なのは知識ではなく、自分が決めた目標を成し遂げる実行力。そこに意味があると、勉強の大切さを説いた。国語が得意科目だったという守護神は「いつも、自分が思っていること」として、高校生たちにメッセージを贈った。

「確かに勉強がサッカーの上手さには、そんなに関係はないと思う。ただ、サッカー選手は本当に限られた人しかなれない。どんなに部活を頑張っても、チームで1人でもなれれば凄いこと。ということはどんなに夢を追いかけても、どこかで他の夢を追いかけなければいけない時が来る。一つの夢、目標に向かっていく姿勢は若い子たちに一番学んでほしいというのが僕の考えです。

どの分野に行っても、それを忘れないでほしい。サッカーでプロがダメだったから違う分野でも成功できないと感じるのではない。サッカーをやって、目標に対して努力する姿勢を学ぶことができたから、違う分野に行っても夢を多く持ち続けてほしい。そのために勉強できる、できないは関係ない。夢、目標に向かっていく姿勢を高校で部活をやっている間に学んでほしいです」

熱く説いた言葉に説得力を感じるのは、川島自身、その後も“学ぶ”という姿勢をやめていないからだろう。最も特徴的なことは堪能な語学だ。今、何か国話せるのかを問うと「日本語。あとは英語、フランス語、イタリア語、スペイン語。オランダ語、ポルトガル語もちょっとくらい……」と明かす。実に7か国語を数える。

川島永嗣が「授業中に寝ない」を貫いた理由 「部活と勉強」と、7か国語を話すまで|THE ANSWER

この言葉をよく覚えておいてください。

自分が決めたことをしっかりとやれるかどうか、ではないかと思う。『授業中に寝ない』という自分のルールを守れるか守れないか、それがピッチ内の自分の規律に影響してくる。自分が目標に向かっていく過程でも、自分のルールがなければ辿り着けないもの。そういう意味では勉強をする意味はあったと思います。

実はこれ、多くの高校野球の監督たちも同じようなことを言うんですね。まあ、誰もが認める圧倒的な選手、いわゆる広島カープの鈴木誠也選手くらいの素質があれば『勉強をする暇があったら野球をやれ!』と教えられてたのも仕方がないのかなと思うんですが…

せっかくですから同じ広島カープで活躍している西川龍馬選手の話をすると…

実は彼は勉強が苦手な中学生だったんですね。見た目はシュッとして頭が良さそうですけどね。中学生の時は勉強が苦手だったらしいんですよ。でもね、彼は敦賀気比高校に入学してから赤点を一回も取らなかったらしいんですね。周りには赤点を取って練習に参加できないというような選手もたくさんいたのに、中学生の時は勉強が苦手だった西川選手は赤点を取らずにしっかりと練習に参加していたそうです。実際に授業中も寝ることはなくしっかりと先生の話を聞いていたんですって。

まあ、彼の中でどんな心境の変化があったのかはわかりませんが彼は規律を守れる…。要するに『やるべきことをきちんとやり遂げる』能力のある人間だったということです。言ってしまえば『頭が良いか悪いか』『勉強ができるかできないか』そういうことは大きな問題ではなくて『やるべきことをやれるのかどうか』が学生選手は問われているわけです。だからよく聞くんですよ。

「頭が悪いのはある意味では仕方ない。けど、やろうとしない選手は使えない」って。

でも、実際にやってみるとね、勉強が苦手だった西川選手も高校ではしっかりと勉強ができるようになったんですよね。『やればできる!』って、まさにこういうことだと思うんですけど^^;

まあ、やるべきことをしっかりやれる野球選手というのはやっぱりしっかり成長しますし、そういう選手がたくさん集まったチームというのはやっぱり強いですよね。それに自分の高校時代を思い返してみても寮の部屋がキレイな選手はやっぱり良い選手でしたし、後々の人生もしっかりと歩んでいっている人が多い印象です。

ですから、『やるべきことをしっかりとやれる』そんな野球選手になってもらえたらなと思います。

まあ、参考まで。

では、また。

 

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