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【広島東洋カープ・丸選手】彼の成績が年々上昇する理由

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

広島東洋カープの丸選手。彼は今年も素晴らしい成績を残しているわけですが、その成績は年々上昇しています。(※2018年の成績は8月28日現在の成績です)

今年(2018年)は何試合か欠場したこともあって安打数のキャリアハイは難しそうですが、それでも他の数字はキャリアハイになる勢いで打ち続けています。あっ!ホームランはすでに30本打っていますのでキャリアハイですね。しかも今年のOPSは現時点で1.157ですから…。本当にとんでもないバッターに成長しましたね。高校時代、千葉経大付高でピッチャーをしていた選手が2007年の高校生ドラフトの3位で広島東洋カープに入団してこれだけのバッターになるんですから彼が真摯に野球に取り組み様々なものを積み重ねてきたんだろうなと想像できます。まあ、もちろん彼は素晴らしい才能の持ち主だとは思いますよ。それでも、その才能だけで生き残れるほど甘くないのが野球界なんですね。ということで、この姿を見てください。

これはホームランを打ったあとの丸選手のベンチでの姿です。ホームランを打って浮かれるわけでもなく、その打席でのことを手帳に記しているんですね。ピッチャーのことや、配球のことや、打席で感じたことを書いているんでしょうか。この姿を見るたびに彼は才能だけで野球をやっているのではないんだなと思わされるんですね。こうやって情報を積み重ねてきたことが彼の成績を年々上昇させているんだと思います。そうじゃないとあんなに順調に成績が上がっていくはずがありません。

要するに私は野球選手にとってはこういうことも大事なんですよっていうことが伝えたいわけです。だってこれは今日からでも真似できることですから。めんどくさいかもしれませんけどこういう積み重ねも続けてほしいな、と…。

まあ、参考まで。

では、また。

 

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