こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
昨年の夏、埼玉県勢初の全国制覇を成し遂げた花咲徳栄高校。今年もしっかりと甲子園に出場し、昨日は一回戦で鳴門高校と対戦。苦しい展開でしたが終盤の集中打で見事な逆転勝ちを収めました。
制球力に優れる鳴門のエース西野を序盤は打ちあぐねたが、「出始めると止まらなくなる」(岩井監督)という打線が終盤に力を発揮。八、九回に集中打で3点ずつ奪い、終わってみれば先発全員安打の猛攻だった。
なかでも奮闘したのがエースで4番の野村。二回までに4点を失ったが、四回にソロ本塁打を放ち、「これで自信が持てる」とピッチングのリズムも取り戻した。打っては2安打3打点、投げては5失点も粘りの投球で完投した。
実はこの花咲徳栄高校の岩井隆監督から依頼を受けて選手たちに指導を行っているのがベースボールバイブルの教材にも出演していただいている川端健太先生なんですね。実は花咲徳栄高校が甲子園出場を決めた時はこんな記事も出ていました。
昨夏に埼玉県勢初の全国制覇を遂げた花咲徳栄が24日、北埼玉大会決勝で上尾を4-1で下し、4年連続6度目の夏の甲子園出場を決めた。スポーツの世界は勝つことより、勝ち続けることのほうが数段難しい。王者のマンネリ打破に「脳科学」が一役買った。
「全国優勝して今年、大きな重圧が掛かることは分かっていた。選手たちにいかに新しいことに取り組ませて飽きさせないかが重要。例えば脳科学の分野とか」。岩井隆監督(48)は深紅の優勝旗を持ち帰るための工夫の一端を明かした。
日本福祉大バレー部監督を務めるかたわら、全国で野球塾を主催する川端健太氏と3月に意気投合。脳の働きと心理学、身体操作を組み合わせた理論で高い評価を得ている気鋭の指導者に、今大会前や期間中にも選手への助言を依頼してきた。
大きな恩恵を受けたのが、エース右腕の野村佑希投手(3年)だ。打っても高校通算56発の主砲を、岩井監督は「本質的には完全に打者」と認識しながら、昨年12月時点で背番号「1」を背負わせると決めた。「彼は打者の目線で相手を考えられる。スイングしそうな球種、カウントを的確に把握しているんです」。
昨夏は一塁手。最速146キロを計測したとはいえ、今年から本格的に取り組んだ急造投手だ。強打者ならではの洞察力を投球に生かすため、球速より「夏に向けて、決め球の精度と変化球の制球を磨いてきました」と野村。その手助けとなったのが、川端氏直伝の「フォーカルポイント」だ。
野村は「マウンドから見えるところのどこでもいいから、焦点を定めておくんです。そこを見ると気持ちがリセットできるように自分に言い聞かせている」と説明する。投球のたびに一点を見つめるルーチンで制球力を高め、この日も5安打1失点で完投。7回にはダメ押しの左前適時打で主砲の仕事も果たした。
“脳内改革”でまずは連覇への挑戦権を手にした昨夏王者。西川(西武ドラフト2位)、清水(中日同4位)と2人のプロを輩出した前年よりも選手は小粒だが、頭の中身はひと味違う。(片岡将)
確かに川端先生の教えは選手の脳内を改革してくれると思います。もし、あなたも野球選手として脳内改革を希望するのであれば、ぜひ川端先生から学んでみることをオススメします。また、8月後半には川端先生の新しい教材の発売が開始されますのでメールマガジンやLINE@を楽しみにしておいてください。
では、また。
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