バッティング

打てるようになりければ美しく捕れるようになった方がいい

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

その昔、小学生が村田兆治氏のボールを打ち返せるのかという企画があったんですね。

そのためにまずは落合博満氏が4人の中から1人だけ打ち返せそうなバッターを選ぶシーンがあるんですが…。そこで落合氏が最初に小学生の選手たちにやらせたのがボールを捕ることだったんです。その捕り方を見ればだいたいはその選手のバッターとしてのレベルがわかるということでしょう。

これはまさにその通りだと思っていて…。多くの選手たちはバッティングのレベルを上げたいと思った時、バットを振ることから始めますが、バッターのレベルというのは実はバットを振る前にわかってしまうものなんですね。

ですから、もちろんバットを振ることも大事ですし、ボールを打つことも大事ですし、バッティング理論を学ぶことも大事だと思いますけども、そもそもの話としてボールに対する姿勢が美しくなければ伸び代はかなり少ないと思います。

まあ、本当に良いバッターというのはボールの捕り方も美しいものです。

ですから、ぜひ徹底的に鍛えてみてください。

では、また。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でベースボールバイブル出版をフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. オリックス・バッファローズの吉田正尚選手から学ぶ【あのスイングを手に入れた方法】…
  2. ホームランの打ち方は2つある。
  3. 【5年連続2桁勝利】彼の話を聞いてみてください。
  4. 野球選手としての成長は努力と比例しない。
  5. 【ゴールドグラブを受賞した選手に学ぶ】一塁手の体の使い方
PAGE TOP