こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
今年は夏の甲子園大会(全国高等学校野球選手権大会)が100回目なんですね。もちろん私自身は1回目から見ていたわけでは全てを知っているわけではないんですが個人的に強烈な印象として残っているのはPL学園の野球です。今になってよく考えてみると当時は確かに能力の高い選手が揃っていたと思います。でも、その能力だけで点数を取るのではなくてレベルの高いベースボールIQを駆使して点数を取っていた印象です。
特に私の中に強烈に残っているプレーは第67回大会(1985年)の津久見高校戦(3回戦)。0−0で迎えた4回裏無死一、三塁の場面です。バッターは桑田真澄選手。その時に桑田選手はキャッチャーフライを打ち上げてしまうんですが…。当時のPL学園はそれでも点数にしてしまうベースボールIQがありました。
この当時、小学生だった私はこのプレーを見てキャッチャーフライでもタッグアップをしていいんだと教えてもらったんですね。まあ、それくらい当時のPL学園は野球を教えてくれるチームでしたし、その野球を見るのが楽しみで仕方なかったという記憶があります。ただ、残念なことにそのPL学園は100回目の大会に出場していませんが、高校野球が多くの野球少年たちに野球を教えてくれたらいいなと思っています。高校球児の皆さん、どうぞよろしくお願いします。
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