ピッチング

サイ・ヤング賞を5回受賞した大投手のレッスンとは?

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

このブログを読まれている方ならすでにご覧になられた方も多いとは思いますが…

6月2日の土曜日にNHKのBS1で『奇跡のレッスン』という番組が放送されていました。この日の先生はランディ・ジョンソン氏。もちろん彼のことをご存知の方も多いと思いますが、彼は2m08cmの長身から最速102mph(約164km/h)の4シームとスライダーを武器にMLBで303勝し、サイ・ヤング賞を5回も受賞したメジャーを代表する大投手です。そんな彼が中学生のピッチャーたちを指導するというんですから見ないわけにはいきません。そこで彼が一番力強く伝えていたのはノーラン・ライアン氏からのアドバイスでした。

このノーラン・ライアン氏のアドバイス通り投げたら与えていた四死球が半分に減り、球威も一気に増したそうです。

しかし、この放送を見ていた方がランディ・ジョンソン氏の指導をどう感じたかはわかりませんが個人的には相当厳しい指導者だなと感じましたね。

そもそも本人が若い頃に制球難に苦しんでそれを克服した経験があるからだと思うんですがボールを投げる前の段階(足を上げる、バランス良く立つ、足を下ろす)を非常に大切に考えておられました。ボールを持つ前にそういう練習を30分。ところが中学生たちにはまだそういうことの大切さがわからないんですね。「もっとハイレベルなことを教えてくれると思ってた…」とか「もっと実践的な練習がしたいです」とか…。そして、やっとキャッチボールが始まったんですが中学生たちも退屈な練習に集中力が切らしてしまったんでしょうか。バランス良く投げることをおろそかにしてしまったようです。するとランディ・ジョンソン氏は怒っていましたね。「バランス良く投げなさい。相手の胸をめがけて!バランス!」って。やっぱり制球難を克服したピッチャーなだけあってキャッチボールをおろそかにする選手が信じられないんでしょう。キャッチボールでも一球一球真剣に投げることを選手に求めていました。

選手にはバランスという言葉を多く使い、フォームを大切にすることを求め、キャッチボールをおろそかにさせない。もちろんフィールディングにだって厳しい。中学生たちに自分のミスを見せてでもフィールディングに真摯に取り組むように求めていました。

そして、選手たちにはしっかり走ることも求めていましたね。「最高の選手と普通の選手、どっちになりたいんだ?」と選手たちに問い、最高の選手になりたければしっかり走るべきだと伝えていました。それから、「常に学び続けること」と「自分で自分をコントロールすること」の大切さを唱えておられました。

あっ!そういえばラッキーなことにこの番組が6月10日の日曜日にNHKのBS1で午前9:00から再放送されることが決まったようので興味がある方は録画予約しておくことをオススメします。

では、また。

 

 

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