こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
いや〜、今日は大谷翔平選手が意地を見せてくれましたね。9回表1−3で負けている場面の一死満塁で大谷翔平選手に打席が回ってきました。ここまでの3打席で凡退していたのでどうかなと思いながら見ていると…
9回表1-3で負けてる場面でバッターは大谷翔平選手。果たして結果は…? pic.twitter.com/M2ANaLfLg8
— ベースボールバイブル (@PROSHOP_AZUMA) 2018年5月24日
バットを折りながらもセンター前に同点タイムリーヒットを打ってくれました。ちなみにこのあとシモンズ選手にもタイムリーが出てエンゼルスは逆転勝ちです。
それからそれから…
昨日はこのプレーですね。190キロの打球を処理して160キロで投げ返す。これぞMLBというプレーですのでぜひご覧ください。
さて…
今日はひとりの野球選手を紹介させてください。その選手というのは先日81歳の誕生日を迎えたブルックス・ロビンソン氏です。ご存知の方もいらっしゃると思いますが1983年に野球殿堂入りもしている伝説の三塁手が、このブルックス・ロビンソン氏なんですね。
では、彼がどれくらいスゴい選手だったのかというと…。ご覧ください。このゴールドグラブの数々。
1960年から1975年の16年間ずっとゴールドグラブ賞を受賞した伝説の三塁手がこのブルックス・ロビンソン氏です。そのプレーはどんな打球でも吸い取ってしまうことから「人間掃除機(The Human Vacuum Cleaner)」と呼ばれ、あの長嶋茂雄氏もそのプレーをお手本にしていたそうですし、現役選手でいうとマニー・マチャド選手も彼に憧れているそうです。
残念ながら彼がプレーしている動画はそんなに残っていないんですが、数少ない動画を紹介します。
そして彼の現役時代の画像を見てみると…
地面と平行に飛んでるんじゃないのかと思うほどのダイビングキャッチにこのジャンプ力…。この画像を見ただけで彼がとんでもない身体能力の持ち主だったんだろうなと想像させられますよね。ですから、圧倒的なプレーをするためにはこういう身体能力を身につけようとすることは大切ですよとお伝えしたかったんですが…。それとは別に「人間掃除機」というセルフイメージを持つのもいいなと思ったんですね。『自分はどんな打球でも吸い取ってしまう人間掃除機である』そう考えるだけでちょっと守備が上手くなった気がしませんか?
面白い話ですよね。技術が向上したわけでもないのに良いセルフイメージ(自分に対するイメージ)を持つだけで守備が上手くなった気がするんですから。ところが必死に練習しているとこういうことに気づかないんですね。それで苦しんでいる選手がたくさんいると思って今日はブルックス・ロビンソン氏を紹介させていただきました。
要するに今日、私が伝えたかったことは「上手くならないと良いセルフイメージを持ってはいけないなんていうルールはないんですよ」ということです。良いセルフイメージを持つのは自由です。ですから、ぜひ野球をしている自分自身に対するイメージは良いものに変えてほしいなと…。そうするとあなたのプレーも変わるはずですよ。
人間掃除機!ぜひ使ってくださいね^^
では、また。
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