こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
今日はビリー・リプケン氏(カル・リプケン氏の弟)からタッグについて学んでみましょう。
これは非常にタメになる話です。
あっ!その前に根本的な話なんですが日本語ではタッチと言いますが英語ではタッグと言います。ですから、言い方としてはタッチプレーではなくタッグプレー、タッチアウトではなくタッグアウトが正しいんですね。本当はこの辺の野球用語も野球界で統一したいんですけど、まあ今日はその話は置いといて…
タッグについてです。
まず、ビルはタッグについてこう言っています。
1)get there early
2)straddle the bag
3)let the ball do the work
4)90 degrees straight down
まあ、この話はひとまず置いといて…
ビルによると良いタッグというのはこういうタッグです。
そして、悪いタッグはこういうタッグだと言っています。
良いタッグと悪いタッグを比べてみるとこういう違いになります。
では、この2つのタッグは何が違うか考えてみましょう。
まずは…
立つ位置ですね。
良いタッグの方はベースをまたいでいますが、悪いタッグの方はベースの前に立っています。
そして、次の違いは…
ボールを捕る位置ですね。
良いタッグの方はベースの上ですが、悪いタッグの方はベースの前で捕球しています。
それらのことから良いタッグの方はグラブを真っ直ぐ下せていますが、悪いタッグの方は斜めにグラブを下ろさないといけません。まあ、どう考えても手の動きよりもボールの動きの方が速いわけですからボールの勢いを利用した方がいいですよね。それに単純に捕球からタッグまでの距離も変わってきますからね。
ということを理解した上で1枚目の画像をもう一度見てみましょう。
1)get there early(できるだけ早く!)
2)straddle the bag(ベースはまたげ!)
3)let the ball do the work(ボールの勢いを利用せよ!)
4)90 degrees straight down(グラブは真っ直ぐ下ろせ!)
これが良いタッグをするための4つの教訓です。
ぜひ、参考にしてみてください。
あっ!動画で学びたい方はコチラからどうぞ。
では、また。
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