こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
私たちは異次元の野球選手を見ているのでしょうか?
土曜日(日本時間)にホームランを打ち…(しかも3試合連発です)
Three straight games with a HR for Shohei Ohtani.
And this one was #crushed. pic.twitter.com/cysP9HynTK
— MLB (@MLB) 2018年4月7日
月曜日(日本時間)に勝ち投手になる。
Ohtani’s stuff is straight NASTY.#TipOfTheCap for an amazing performance. pic.twitter.com/t4iCaBjDvV
— MLB (@MLB) 2018年4月8日
漫画のような大活躍をする野球選手が現実の世界にいたとは…(しかもMLBの世界で)
この時代に生きていることに感謝しましょう^^
しかし、この大谷翔平という選手の凄さはそのプレーだけではなくて、そのコメント力が凄い。
5回くらいから無安打を意識したという大谷だが、「ヒットを打たれてないのは知ってましたけど、完全試合をしようという感じはなかった。むしろいつ出るか待っていた。出た時にどう気持ちを整理して次のバッターにしっかり向かっていけるかが大事。そういう意味では打たれた後にフォアボールを出したのは今日よくなかったこと」と反省を忘れなかった。
投手・大谷、圧巻の本拠地デビューにも謙虚「安打の後の四球がよくなかった」|フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―
「メジャー2戦目、本拠地初登板でこれくらいとんでもない投球ができると想像できた?」との質問には「想像は正直スプリングトレーニングの時の状態からはできていなかったけど、日に日によくなってるかなと思うし、まだ最初の週で相手も僕のことをあまり理解していない状態なので、いいほうに転がっているけど、またそれが難しくなった時にその壁を破れるようにしっかり準備したい」と謙虚に答えた。
投手・大谷、圧巻の本拠地デビューにも謙虚「安打の後の四球がよくなかった」|フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―
この非の打ち所がない完璧なコメント…。本当に恐ろしい23歳です。
さて、話は変わりますが…
YouTubeに面白い動画があったので、今日はその動画を紹介します。
あなたはハンク・アーロンという野球選手がいたのをご存知でしょうか?
彼が放った本塁打の数は755本なんですが、その数字はベーブ・ルース(714本)を上回っています。実は2007年にバリー・ボンズ(762本)に抜かれるまで33年の間、このハンク・アーロンが持っていた755本塁打という数字がMLBの歴代最高記録だったんですね。(ちなみに彼の6,856塁打、2,297打点という記録はいまだにMLBの歴代最高記録です)
そして、その偉業が称えられ1999年にはハンク・アーロン賞が創設されました。このハンク・アーロン賞はアメリカンリーグとナショナルリーグからその年に最も活躍したそれぞれ一人ずつのバッターが選出される賞なんですが、私の記憶が正しければあのイチロー選手ですら獲れていない賞だと思うので、ぜひ、その賞を大谷翔平選手には獲ってほしいなと思っています。それだけではなくてハンク・アーロン賞とサイ・ヤング賞の同時受賞をしてくれれば最高ですね。(現時点では冗談で言っています、はい)
で、すごい時代だなと思うのが…
その755本のホームランを打ってきたハンク・アーロン氏がバッティングを教えている動画があったんですよ。どうやら1970年代に撮影された動画のようなんですが、これがまた参考になることを言ってるんです。こういう動画を見るとどれだけの目新しい理論が出てきたとしても本質というのは変わらないのかもしれないなと思わされます。
まあ、私の意見なんてどうでもいいので今日はハンク・アーロン氏のバッティング理論を聞いてみてください。この動画が6,373回しか再生されてないなんて…。もったいないです。
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