こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
打っているから良いバッターに見えるのか…
打っていなくても良いバッターに見えるのか…
その辺は微妙なところですが、今、このバッターが良いバッターに見えます。
千葉ロッテの中村奨吾選手です。
この中村選手、「どこかで見たことあるな〜」と思ったら彼は天理高校出身で私の母校である敦賀気比高校と2010年のセンバツの開幕戦で戦ってたんですね。
この試合では彼は確かノーヒットだったと思いますが、そのスイングは非常に素晴らしいものでした。その中村選手が高校卒業後、早稲田大学に進学して千葉ロッテマリーンズに入団。その千葉ロッテでは1年目から1軍の試合に出て、今年で4年目になるんですね。
昨年(2017年)の打撃成績は280打数77安打で打率が.275で出塁率が.336。本塁打は9本で長打率が.432。OPSは.768。しかも打つだけではなくて盗塁も11個。
このように、実は中村奨吾選手はトリプルスリーも狙える素材なんですね。
そこで今日は彼のスイングを見てみましょう。
ご覧の通り、彼の凄さは全方向にホームランが打てることです。それから音が良いですよね。バットに当たった時の音が強打者の音です。
それから足ですね。平沢選手と走っているのを見ると彼のスピードがよくわかります。
そして、守備は今年からコーチに就任された鳥越コーチに鍛えられ…
2020年には東京五輪で侍ジャパンのセカンドを守っている可能性もありますね。っていうか、ここ数年の日本の二塁手のレベルの高さがスゴいです。菊池選手、山田選手、浅村選手、そしてこの中村選手ですからね。日本代表に選ばれるのも大変です。
まあ、それでも個人的にはこの数年で大ブレイクするのがこの中村奨吾選手だと思っていますので、ぜひ注目してみてください。
では、また。
最新情報をお届けします
Twitter でベースボールバイブル出版をフォローしよう!
Follow @PROSHOP_AZUMA
最近のコメント