こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
今日は朝からカーショウ投手と大谷翔平選手が対決していました。
Showstopper. #DodgersST pic.twitter.com/Zy09al1SFo
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2018年3月7日
結果は見逃し三振でしたがボールですよね^^;
ただ、(これは日本でもそうですけど)実績のある選手と実績のない選手が対戦した時は実績のある選手が有利になる判定が多くなりますから、この辺は仕方ないですよね。まあ、いずれは対等な立場で対戦できるようにMLBでも大活躍してもらいましょう!
ちなみに打者・大谷翔平の評価はというと…
高評価ですね。
というのも、彼が昨年記録した打球速度のMAXが179キロだったそうなんですが…
この179キロという数字を叩き出せるのはMLBの中でも上位30%の選手だけです。その打球速度と彼のコンタクト能力があれば打者・大谷翔平が活躍しないということはないでしょう。
ちなみに、以前このブログで打者としては打球角度より打球速度の方が大切ですよという話をしましたが、このようにMLB公式アナリストも打撃で一番重要なデータは打球速度だと言っています。ですから、ぜひバッターの方は打球速度にこだわるようにしてください。
さて、話は変わりますが…
今日はこんな記事を見つけてきました。
巨人5戦10失策…村田HC嘆き「胃に穴が開くわ」
<オープン戦:ロッテ4-10巨人>◇7日◇ZOZOマリン
巨人は4失策と、守備に課題を残した。初回、無死一塁での投ゴロで吉川光の二塁送球がそれ、遊撃手の若林も捕れずにピンチを拡大。さらに左飛でゲレーロの三塁へのワンバウンド送球を田中俊が後逸するなどミスを連発した。
前日の試合も守乱が散見されたが、オープン戦5戦で12球団ワーストの10失策。村田ヘッドコーチは「こんなに失策されたら守備コーチと俺の胃に穴が開くわ」と嘆いた。
もちろん、オープン戦であったとしてもプロ野球の試合で1試合で4つもエラーが出たら「胃に穴が開く」と言いたくなる気持ちもわからなくはないんですが…
なぜなのかはわかりませんが、こういう発言から勝手に感じてしまうことがあるんです。まあ、これは私が勝手に感じているだけですからお許しいただきたいんですが『野球選手の才能を磨いている』という自覚がないんじゃないのかなと感じてしまうんですね。
まあ、プロ野球選手ですから結果が求められるのはわかります。ですが、プロ野球選手であれ、アマチュア選手であれ、選手というのは日々、レベルアップを目指すものです。それって要するに日々、自分の才能を磨いているわけですね。
それはきっと指導者も同じで、もちろん結果を求められるものだとは思うんですが、そのため(強いチームを作るため)にも選手にレベルアップしてもらわないといけないわけですよね。それって要するに選手の才能を磨いてやらないといけないわけです。
どちらも磨くんですよね。
そこで、あなたに、あなたが何かを磨く時のことを思い出してみてほしいんですけど…
どんなものを磨きます?
自分が大切にしていないものを磨くことなんてありますか?
少なくとも私は磨きません。
私が磨くのは私が大切にしているものです。
新しいiPhoneを買ったら、気がつけばいつも画面を磨いているような気がします。例えそのiPhoneがフリーズして電源を落とさないといけなくなったとしても投げたりはしません。優しく電源ボタンを押して再起動するだけです。場合によってはその再起動している間にもう一度画面を磨くこともあるでしょう。私にとってはそれが普通なんですが、これって指導者として選手の才能を磨く時も一緒なんじゃないのかなと思うんですね。
自分が大切にしているものですから…
磨いて磨いて一流の選手になってほしいわけですから…
ちょっとぐらい、いや、たくさんフリーズ(エラー)したからといって壁に投げつけて画面を割ってしまって(傷をつけて)はいけないわけです。フリーズしてしまったとしても磨くんです。どんなことがあっても磨いて磨いて磨き続ける。磨くというのは大切にするということなんですから。大切にしていない行動や言動というのは磨いていないのと一緒です。磨いていない時間が少しでもあるのであれば、それは指導者として失格でしょう。だって指導者も選手も才能を磨くためにそこにいるはずですからね。自分の感情をぶつけているのは磨いているとは言いません。磨くとは大切にするということです。ですから、指導者にも選手にも自分は今、その才能を磨いているんだという自覚を持ってもらいたいなと思います。まあ、独り言ですので気になさらないでください。
では、また。
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