フィールディング

【内野守備】世界一の内野手はどうして育ったのか?

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

先日、このブログでこんな記事を書かせていただきました。

稲葉監督って中京高校時代は背番号が『3』だったんですね。要するにファーストを守る選手でした。それは法政大学に行っても変わらなかったようで法政でもファースト。そんな選手がプロ野球選手になってから外野手としてゴールデングラブ賞を5回も受賞したんですからね。バッティングよりもどんなことをしたら守備がそんなに上手くなったのかが知りたいんですが、現役時代の稲葉監督のことを野村克也氏は著書の中で『守備に限らず、稲葉ほど努力する男を、私は見たことがない』と書かれています。

高校、大学と4番でファーストだった稲葉監督を野村克也氏は打つだけの選手だったと紹介していますからね。それはそれは並大抵の練習ではなかったと思いますが、それだけ練習をこなせる体力が稲葉監督にはあったということでしょう。

ちなみに昨日のオープン戦でホームランを打った日本ハムの平沼翔太選手もそういう評価のようですね。

それはそれはスゴい練習量だそうです。その姿に関心するほど練習するんですって。まあ、それはそうでしょう。プロ野球選手になるまで内野の練習なんてしたことがない選手がプロ野球でショートを守ろうと挑戦しているわけですからね。生半可な気持ちでは無理です。それでも3年目で一軍キャンプに帯同させてもらえるレベルにまでなったという事から考えると彼の練習量が尋常ではなかったんだろうなというのは想像できます。そして、実際にそのレベルは驚くほどに高くなっています。

まあ、野球選手として生きていこうと思ったら乗り越えなければいけない壁(簡単には身につかない技術)というのが絶対に存在するんですね。その技術を身につけるためには日本人であろうがアメリカ人であろうがどこの国の人間であろうがそれが身につくまでやり抜く体と心が必要です。聞くところによると今の野球選手はその辺が弱いみたいですね。まあ、そういうことが大事だということを安易に言えない時代だからかもしれません。

ただ、これだけは確信を持って言えますけど壁を乗り越えれる(身につけなければいけない技術を身につける)だけの体と心を持った人間じゃないと野球界で活躍するのは無理ですよ。もし、壁にぶつかったことがないというのであればそれはもっと残念なことですが…。

まあ、そういうことが言いにくくなった時代みたいですけど、壁にぶつかった時は乗り越えられる選手であってほしいなと思います。もちろん壁にぶつかってもいないのに無理をする必要はありませんが…。結局、野球界で活躍する選手というのはそういう選手ですからね。だって心技体が備わってるわけですから。活躍しない方が不思議です。ですから、そういう野球選手が増えてくれればいいなと…。心から思っています。

壁にぶつかれる選手、壁を乗り越えれる選手|ベースボールバイブル・オフィシャルブログ

このように、ここでは少し厳しい話をさせていただいたんですが…

いつも素晴らしい記事を提供してくださるフルカウントさんの記事の中にアンドレルトン・シモンズ選手にインタビューをした記事があったんですね。まあ、その記事を紹介する前に…。シモンズ選手のことをご存知ない方もいらっしゃると思いますので少しだけシモンズ選手のことを紹介させていただきます。

シモンズ選手は2012年にMLBデビューをしてからゴールドグラブ賞を3回、プラチナゴールドグラブ賞を1回、優秀守備選手賞を4回、フィールディング・バイブル・アワードを5回受賞している名遊撃手です。名遊撃手というより世界一の遊撃手と言っても過言ではないでしょう。また、彼は100マイル(161キロ)近いスローイングをすることでも有名です。まあ、ぜひ彼のプレーを見てください。

それから、彼は守備の時に構えない選手なんですね。

彼の姿勢を見たら「しっかり構えろ!」とか「しっかりタイミングを合わせろ!」というのが本当に正しいのかと考えさせられます。「もしかするとリラックスして待っておくのが正しいんじゃないのか?」と…。だって、世界一の内野手がそういう構えなんですからね^^;

まあ、彼の紹介はこの辺にしておいて…

フルカウントさんの記事の中にあるシモンズ選手の声に耳を傾けてください。

――驚愕のディフェンスを連発させますが、生来の強肩なんですか?

「(笑)、そう言ってもらえてうれしいね。肩は平均より強い方だとは思うけど、決して強肩だって誇れるレベルじゃないと思っているんだ。もちろんショートなら肩が強いに越したことはないし、運動神経がよければ守備範囲は広がる。でも、それが全てだとは思わないね」

――ということは、たくさん練習も積んだ?

「そりゃもちろん! 子供の頃からビックリするくらい練習したよ。身体能力があるだけでもダメ。まったく同じ打球は2度と飛んでこないから、できる限りたくさんの打球に触れて、いろいろな状況を経験しておくことが大事。自分の中に引き出しを増やしておけば、打球が飛んできた瞬間に体が自然と反応するようになるから」

――体が自然に反応すれば、それだけプレーを完成させる時間が短くなる……。

「そう、大体この辺に飛んできて、こういうバウンドになるというのが予測できれば、スムーズなプレーにつながる。ジャンピングスローだって、いきなりできるわけじゃない。何度も繰り返しやってきたから、大体このくらいで投げれば一塁にストライク送球できるっていうのが、体に染みついているんだ。もちろん、打球がイレギュラーする場合もあるから、その時は咄嗟の判断が必要になるけど、大体のケースは頭で意識する前に体が動いていることが多いね」

MLBで驚愕プレー連発の遊撃手に直撃「生来の強肩なんですか?」その答えは…|Full-count(フルカウント)―野球・MLBの総合コラムサイト

「そりゃもちろん!子供の頃からビックリするくらい練習したよ。」

これが世界一の選手の声なんですね。まあ、そうじゃないとあんな守備ができるはずがありません。実際、あの身体能力で、しっかり基本を学び、ランニングスローなどが自由にできるプレーを規制しない環境で、山盛りボールを捕ってきたら、そりゃあ規制だらけの日本で育った内野手は太刀打ちできません。ましてや山盛りボールを捕ることすらやめようとしているのが日本の現状ですからね。まあ、これから日本でどれだけバックハンドが推奨されたとしても世界との差は広がっていく一方でしょう。だって、世界一の遊撃手は日本とは全く違う環境で育ってるんですから。そういう現実をこのベースボールバイブルを読んでくださっているあなたにだけにでも知っておいてほしいなと思います。もし、あなたが本気でトップレベルの内野手を目指すのであれば、今すぐにこの教材で内野手としての基本を学んで…

この教材で内野手としてのプレーの幅を広げていって欲しいなと思います。

この教材で学べばバックハンドだけが推奨されるレベルの低い日本の守備理論から抜け出すことができるでしょう。そして、この2つの内容を擦り切れるまで見て、頭の中に叩き込んで、山盛りのボールを捕ってください。だって、よく考えてみてください。しっかりとした基本を学び、ランニングスローやジャンピングスローなどのやり方を覚えてプレーの幅を広げて、山盛りボールを捕るわけですからね。間違いなく今よりは世界に近づけるはずです。せっかく野球をやるんですから一歩でも世界に近づいて欲しいなというのが私の願いです。

では、また。

 

 

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