こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
元日に鳥谷選手と青木選手が対談していたのをご存知でしょうか?
そこで青木選手が信じられない話をしていたんです。どんな話かというと…
鳥谷選手「子供たちは「これを大事にしてたらいいんじゃない」みたいなのはある?」
青木選手「アメリカに来てすごく感じることがあって…。楽しんでやるっていうことを俺たちも含めて、そういう意識を持っている必要があるんじゃないかと思うね。」
鳥谷選手「子供たちは『これを大事にしてたらいいんじゃない』みたいなのはある?」
青木選手「必死にやるっていうのはもちろんなんだけど、そこに対して楽しさを見出すっていうか、そういうことをアメリカに来てすごく学んだような気がする。野球が違う角度から見えた気がして本当に自分がラクになった。すごく。ストイックにやるのもすごく大事なんだけどその中で楽しさを植え付けさせるようなコーチングだったり、そういうは大事かなと思うね。だから子供も同じで、野球の楽しさを教えてあげるにはもう少し褒めてあげるとかっていうのが大事なんじゃないかなって思うね。どちらかと言えば日本の場合ってガンガン、ガンガン言うだけで終わってしまうことが多いから、そうじゃなくて…。これはちょっとおかしいだろって思うことがあるんだけど、アメリカだとね、ミスしてもOKみたいなところがあるのよ。「グッジョブ!グッジョブ!」みたいな。エラーしてるのに「グッジョブ!」みたいな。じゃあ、何がグッジョブかって言ったら「今、ゴロ処理で弾いたかもしれないけど、前にダッシュして捕ろうとしたじゃないか!」とか。それがOKみたいな。そういう過程を褒めてやったりっていうのがすごい上手で子供がそれに対して乗せられていく。で、実際、そういう教育を受けてきた人がメジャーリーガーだったり、コーチになったりしてるからか、メジャーのコーチとかっていうのは、まず「これがダメ」「あれがダメ」っていうのは聞いたことがない。例えば、普通の外野フライが飛んできて、一歩も動かないような外野フライでパンッと捕っただけで「グッジョブ!」って言われんの。はじめは「コイツなめてんのか!」って思ったことがあってね「そんなの捕れるに決まってるだろ!」って思ってた俺が、1年2年するとそれが心地よくなるというか、そうなった自分がいた時、そういう感覚になった時に、人間てやっぱり認められるっていう教育の方がもっとポジティブになれるんだなっていうのに気づいたね。俺は言っていくこともすごく大切だと思うけど、乗せてあげたり、そういったこともすごい大事なんじゃないかなって思うね。鳥谷は楽しむってことについてはどう思う?
鳥谷選手「俺もすごく良いと思う」
MLBって簡単なフライを捕って褒められる世界なんですね^^;
信じれない話ですけど当人が言ってるんですからそうなんでしょう。
まあ、要するにエラーを恐れず積極的にプレーしてもらおうということなんでしょうね。そうすることで才能が開花すると考えているのがMLBなのかもしれません。
確かにエラーをしたらダメだと言ってしまうと積極的にボールに関わりに行かなくなる傾向がありますからね。
MLB流コーチングもぜひ参考にしてみてください。
では、また。
最新情報をお届けします
Twitter でベースボールバイブル出版をフォローしよう!
Follow @PROSHOP_AZUMA
最近のコメント