バッティング

メカニズムとセンスのバランスはとれていますか?

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

いつも思うことですがメカニズム(仕組み)とセンス(感覚)のバランスのとり方というのは本当に難しいですね。

メカニズムに意識がありすぎるバッターを見ているともったいないなと思ってしまいますし、センスだけで打っているバッターを見ていてももったいないなと感じます。

あっ!

知っているというのは分かっていることにはなりません。表現できてこそ分かっているということです。そういう意味ではこのバランスがうまくとれているバッターっていうのはなかなかいないような気がしますね。

そういえば、あのブルース・リーがこんなことを言っていました。

私はロボット同然だったんだ。自分を忘れ、外側ばかりを取り繕うとしていた。中身のないテクニックとか腕の動かし方だとか…。生身の自分ならどうするかとは考えなかった。自分を見失っていたんだ。

本能(インスティンクト)と抑制(コントロール)というものがある。この2つを調和させる。本能(インスティンクト)だけが強すぎるとあまりに非科学的になる。抑制(コントロール)だけが強いと機械的になりがちだ。人間らしさを失う。バランスが大切なんだ。質の問題と言える。自然と不自然がほどよく混ざり合う。『不自然な自然さ』または『自然な不自然さ』かな。

理論的になり過ぎず…

感覚的になり過ぎず…

抑制しながらも本能を大切にする。

この考え方はまさに私が理想とするバッティング理論です。

ところが最近の野球界の風潮を見ていると少し理論が先行している感じがします。そんな時はもう一度ブルース・リーの話を聞いてみてください。

頭を空にするんだ。

形なきものとなるんだ。形をなくすんだ。

水のように。

水はコップに注げばコップの形となり、ボトルに注げばボトルの形となり、ティーポットに注げばティーポットの形となる。

水は流動性があり威力もある。

水になるんだ。

これって、まさにバッターボックスで求められていることですからね。

ストレートの時はストレートを打つ打ち方が求められ、カーブの時はカーブを打つ打ち方が求められ、スライダーの時はスライダーを打つ打ち方が求められ、ツーシームの時はツーシームを打つ打ち方が求められ、フォークの時はフォークを打つ打ち方が求められる。だから、水のように待っていなければいけない。何かに縛られているようではピッチャーが投げてくるボールに対応できるはずがない。だからバッターボックスでは水になりなさい。

最近は今までとは違う別のロボットが量産されてきているので、ぜひともメカニズム(仕組み)とセンス(感覚)のバランスをうまくとるようにしてください。

今日は今年最後なので、今、自分が思っていることをお伝えさせていただきました。

それでは、良いお年をお過ごしください。

(瞬達めがねの販売が再開されております)

 

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