こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
最近放送されたテレビ番組で菊池雄星投手や今宮健太選手がキャッチボールの大切さを話されていました。
今宮選手は今年で退団する鳥越コーチにいろんな事を教わってきたそうですが、その中でも一番覚えているのはキャッチボールであるとおっしゃっています。
26歳という若さでゴールデングラブ賞をすでに5回も受賞している今宮選手ですが、鳥越コーチにキャッチボールを教えてもらってから自分の全てが変わった、と。今年になってようやく自信を持てたスローイングもそのキャッチボールがあったからだし、この8年間で最も成長したのがスローイングである、と。
それだけキャッチボールというのは大切ですし、それこそ終わりのないものなんですね。『バッティングには終わりがない』というのはよく言われますが、キャッチボールにも終わりはないように思います。いや、一つの失敗が命取りになることを考えるとキャッチボールの方が終わりはないとも言えるかもしれません。
ただ、近年の傾向から言うとスローイングに対しては口うるさく言われない傾向にあります。あまり言い過ぎると投げられなくなる選手が出てくるからでしょうか。
でも、だからといっていい加減に投げていいというわけではありませんよね。言われないからこそ、その取り組み方が大事になってくるように思います。
あの田中将大投手はキャッチボールの時から相手のミットに寸分違わず投げることに徹底してこだわっているそうです。そういう意識でキャッチボールをしているからこそ自分の形が見つかるのかもしれません。※【田中将大投手から学ぶ】キャッチボールで意識している事とは?
今の野球界で最も差が出るスローイングの精度。だからこそ、この冬の間にレベルの高いキャッチボールができるようになってほしいなと思います。
では、また。
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