こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
掛布コーチが高山選手にステップの仕方を教えておられる動画があるんですが、これが貴重な動画ですので紹介させていただきます。その動画というのはコチラの動画なんですが…
そもそもバッティングのステップの話の時、野球界では「足の裏をピッチャーに向けるイメージでステップしにいきなさい。そうすれば肩が開くことはない!」と言われることがあるんですが、一番最初に掛布コーチは「それでは打てないから右足は開いてステップしていいんだよ」と言っているように見えます。
ただ、掛布コーチは高山選手に「(高山選手の場合は)股関節を回し過ぎるから左肩が出てきてしまうんだよ」と言っているように感じます。要するに「ステップする時に右足は開いていい。だけど股関節を回し過ぎると左肩も回り始めて割れができないから股関節は回し過ぎないように!」と言っているんだと思うんですね。
この理論はまさにその通りで実際にあるメジャーリーガーも「ステップの時は前足は開いた方がいい。そうすると後ろの肩が残るので割れがしっかりできる」と言っています。
ただ、高山選手には前足は開いてはいけないと思い込みが強くあるように見受けられます。ですから高山選手は掛布コーチが言っていることをなかなかうまく体現できないんですけど…
この前足は開いてはいけないという思い込みは高山選手だけではなく多くの選手が持っている思い込みだと思うんですね。そういう選手には、ぜひこの掛布コーチの理論を試してもらいたいなと思います。
まあ、参考まで。
では、また。
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