こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
先日、あるテレビ番組で芸人さんが和尚さんにこんな悩みを打ち明けたんです。
「お笑い芸人として、もっと面白くなるにはどうしたらいいんですか?」って。
すると和尚は答えました。
「先輩方の技を盗み取ること。教えていただいたことは忘れます。自分が悟ってこうだと思ったことは忘れません。」
ほんの少しの放送だったんですけど、まさにその通りだなと思ったのでこの話を紹介させていただきました。
この話は野球選手にとっても指導者にとっても大切な話なのではないかと思います。
もし、指導者として選手に「なぜ分かってくれないのか?」と感じることがあるんだとすれば、それは指導者としての己の力が不足しているんでしょうね。
教えても、教えても、選手は忘れるんですから。選手が悟るように、悟るように持っていかなければいけないはずです。
悟る(さとる)=覚る(さとる)。これはどちらも「さとる」と読むんですね。そして、二つの文字を合わせると【覚悟】になります。
いつまでも教えていては…。ということかもしれません。
選手に悟らせる指導者こそが本物とも言えるでしょう。
逆に選手はいつまでもいつまでも教えられているようでは…。ということではないでしょうか?
まあ、参考まで。
では、また。
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