バッティング

【花咲徳栄の優勝で幕を閉じました】花咲徳栄の強打を作ったのは…

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

今年の夏の高校野球は花咲徳栄高校の優勝で幕を閉じました。

甲子園での花咲徳栄はよく打ちました。一回戦が15安打9得点、二回戦が11安打9得点、三回戦が13安打10得点、準々決勝が12安打10得点、準決勝が13安打9得点、そして決勝は16安打14得点。結局80安打61得点ですからね。圧倒的な打力でした。

で、その原動力となったとなったのがハンマートレーニングだそうです。

花咲徳栄(埼玉)は3年連続の選手権大会出場。昨年も一昨年も優勝した学校に敗退し、甲子園の投手のレベルの高さを痛感した。その壁を乗りこえようと、昨冬から取り組んできたのが「ハンマートレーニング」だ。

「一冬越えて、こんなに破壊力がつくとは」。夏前、岩井隆監督(47)は自チームの打線に驚きさえ感じた。

「破壊力」は昨夏以降、チームが掲げてきたテーマ。以前は、走塁やエンドランを絡めた「スモールベースボール」を掲げていたが、一昨年の選手権大会は準々決勝で、昨夏は3回戦で敗退。岩井監督は「150キロを投げる投手から連打は見込めない。全国で勝つには長打や『怖さ』が必要」と痛感した。

その怖さを身につけようと、昨冬から始めたのがハンマートレーニング。重さ10~15キロのハンマーを振り上げ、タイヤをたたく練習だ。振り下ろすだけでなく、反動を最小限に抑えることで「球を押し込む」感覚も身につける。多い日には50回を10セットこなし、部員は「腕も下半身も、全身がパンパンになった」と言う。

効果は目覚ましく、3月以降は本塁打を量産。春季関東大会では早稲田実(東京)を相手に、5点差を逆転。最後はサヨナラ負けを喫したものの、「以前だったら返せなかった」(岩井監督)点差をはねのけた。この試合で本塁打を放った野村佑希君(2年)は「リストが強くなり、打球がもうひと伸びするようになった」と語る。夏の埼玉大会でも西川愛也君(3年)が4本塁打を放つなど、「破壊力」をみせた。

※花咲徳栄、ハンマーで鍛えた長打力 敗退続き、戦略転換|朝日新聞デジタル

甲子園での6試合すべてで2桁安打&9得点以上、計80安打で61得点。全国の頂点に立った圧倒的な攻撃力とパワーは、バスのタイヤを重いハンマーでたたくトレーニングで培った。

きっかけは、2つの敗戦だった。昨夏優勝校の作新学院に3回戦で2-6と敗れ、さらに4季連続甲子園出場がかかった昨秋の関東大会1回戦で慶応相手に1-9の7回コールド負けを喫した。岩井隆監督(47)は「全国で勝つためには一発で流れを変える打撃が必要」として「破壊力」をテーマに掲げ、毎年強力打線で挑んでくる埼玉県のライバル・聖望学園が取り入れている「ハンマートレーニング」を冬からメニューに加えた。

選手は10キロと6キロの2種類のハンマーを振り上げ、思い切り振り下ろしてタイヤをたたく。それを10回ずつ計50セット。あまりの苦しさに音を上げる選手もいたが、鍛え上げられた手首から放たれる打球は鋭さを増し、飛距離も伸びた。

1回表に二塁後方へテキサス性の2点先制打を放った西川は「腕がパンパンになるぐらいきつかったが、あれがあったから最後の一押しで詰まった打球も内野を越えた。チーム全体でもいい打球の安打が多かった。成果はありました」と笑う。その長打力は決勝でも健在。この日の4本を加えて二塁打は6試合で計21本となり、1大会のチーム最多記録を更新した。

夏の甲子園で埼玉県勢悲願の初優勝。千丸剛主将(3年)は「優勝という二文字で県民に元気を与えられたらうれしい」と胸を張った。来年は第100回記念大会ということで、深紅の大優勝旗が新調される。40回記念大会から続いた歴史ある優勝旗を最後に手にしたのは、「ハンマー打線」の花咲徳栄だった。

※[高校野球]埼玉初!花咲徳栄14点圧倒V! 最強ハンマー打線、最後まで大暴れ|東京中日スポーツ

それにしてもホームランがたくさん出た大会でしたね。68本塁打というのは歴代最多だそうです。この数字を見ても分かるようにこれからの高校野球は振れないと戦えないということですかね。ちょっと大変な時代になってきましたが、これから高校野球で戦うという選手はがんばって振れるようになってほしいなと思います。

では、また。

 

 

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