こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
今年の高校野球で関東No.1のピッチャーだと言われていたのが青藍泰斗(せいらんたいと)の石川翔投手です。ストレートのMAXは151キロ。映像で見てみると確かに良いボールを投げています。
で、この石川投手の記事をたまたま見たんですが信じられないことが書かれていました。
中学時代は東京・板橋シニアに所属し、主に8番・中堅。身長160センチ台で線も細く、球速も際立っていなかったため、投手では2、3番手だった。中2の秋、救援登板した試合では失点しただけで、その悔しさからマウンドで泣き出した。
そんな若者が栃木の地で鍛錬を積み、179センチ、82キロの立派な体格に成長。最速151キロの好投手になった。高校最後の夏の終わりに、涙はなかった。「悔いはない。自分はまだ先がある。日本を背負えるピッチャーになりたい」。この敗戦も糧に、さらに高いステージへ―。視線は、前を向いていた。
中学時代は2、3番手で投げていたピッチャーがたった2、3年後に151キロのボールを投げるんですから分からないものです。
だからこそ、この夏に悔しい思いをした選手たちに伝えたいのです。中にはベンチに入れず戦う土俵に立つことができなかった選手もいたと思います。でも、この石川投手の例をよく見てください。やるべきことをやっていると2、3年後は全く別の未来が待っているかもしれません。ですから、未来に希望を持ってこれからの野球人生を歩んでいってください。
では、また。
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