バッティング

あのピート・ローズ氏が最高の練習だと言っているのは…

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

MLBの歴史の中で最もヒットを打ったバッターはピート・ローズ氏ですが、そんなピート・ローズ氏が野球の中で最高の練習だと言っているのがペッパーゲームです。日本でいうトスバッティングですね。

今では日本でもあまり見なくなったペッパーゲームですがピート・ローズ氏は著書の中でこんなことを言っています。

ピート・ローズのハッスル野球教室 (1979年)

ペッパー(トスバッティング)をやろう

つぎにペッパー(トスバッティング)は野球が考え出した最高のゲームの一つといっていい。それは一人あるいは数人の守り手を相手に、打者がボールを打つというゲーム。野手は打者から35フィート(約10メートル半)ぐらい離れて立ち、野手が打球をとったらすぐに打者に投げてやるのだ。

打者の目慣らしのほか、ボールにバットをどう出すか、スイングをどう縮めるのかも覚えるし、バントの上達にも役立つ。

同時に守る側にもいい練習になるのがペッパーだ。とくに打者がしっかり打ち返してやれば、投手の守りや、野手の反射神経、ボールを処理する練習に、大いに効果があるものさ。

MLBで最もヒットを打った選手が最高の練習だと言うペッパーゲーム。もし、機会がありましたらトライしてみてください。意外と野球の上達に役立つかもしれませんよ。

まあ、参考まで。

では、また。

 

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