こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
野球にはネクストバッターズサークルという場所があります。
あなたはその場所でどんな事をしているでしょうか?
一般的によく見るのはマスコットバットでスイングしたり、バットにバットリングをつけてスイングしたり…
そんな感じでしょうか?
そういえば日本ハムの大谷選手もバットリングをつけてスイングしているみたいですね。
ところで…
なぜ、マスコットバットやバットリングのような重いものを利用するんでしょうか?
振ってみたことがある人は分かると思いますが、確かに重いものを振ったあとっていうのは体が軽くなった感じがするんですよね。
ただ…
よく考えてみると重いバットを振るっていうことは体の使い方は遅くなるということです。
バットが重いんですから当然のことなんですが…
そこでズレが生じるんですね。
要はこういう事です。
脳は体が軽くなったと感じている。でも、実際の体の動きは遅い動きがインプットされた。
こういうズレですね。
重いものを振るというのは本当に何気ない行動だと思います。
ただ、そのネクストバッターズサークルでの何気ない行動が自分の感覚をバラバラにしてしまっている可能性があるという事を知ってほしいと思います。
「じゃあネクストバッターズサークルではどうしたらいいのか?」っていう話なんですが、それは…
実際にバッターボックスで使うバットを振る!
これです。
こっちの方が感覚は研ぎ澄まされると思います。
そこでイチロー選手を見て欲しいんですが…
年齢を重ねるとそういうことを感じるんですかね?
昔は重いバットを振ってたんですよ。
ところが、僕が見ている限りではある日を境に振らなくなったみたいなんですね。(どこかで振っていたらすみません…)
実は日本人通算本塁打数トップ5に入っているある大打者が「若いうちは体が強いから何をやっても許されたけど、年を重ねるごとに体に気を使わなければいけない」って言っておられたんですよね。
そういう意味でもイチロー選手の行動というのは参考にするべきではないかなと思います。
ぜひ、バッティングの上達に役立ててください。
では、また。
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