こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
以前、この動画をご覧いただきました。
まあ、客観的に見ても小学6年生でこの守備力なら、まだ野球選手として可能性はあるんじゃないかなと思います。
実際に「小学6年生の子たちが、なぜこれだけのプレーが出来るようになったのか教えて欲しい」と言ってくださる人もたくさんいました。
そういう人には「この教材の中で言われてることをやり続けた結果です」とお答えしていたんですが…
ある動画を見て「もっと根本的な話をした方がいいのかな…」と思い始めたんです。
その「ある動画」というのがこちらです。
これはバリバリのメジャーリーガーであるホセ・レイエス選手です。
そんなレイエス選手もこんなボール遊びをしてるんですね。
実はそういう話をこっちの教材でしているんですが…
野球選手って野球選手なのにボールをあまり使わないんですよね。
まあ、試しに一度数えてみたら面白いと思うんですけど…
1日の練習(土日で6時間ぐらいですか?)でどれくらいの数のボールを捕ってると思います?
ちょっと想像してみて欲しいんですが…
僕が実際に数えてみたら100球も捕らないということが分かったんです。
いやいや、これは恐ろしいことだなと思いましたね。
ボールを扱えてこその野球選手がボールを扱わないんですから、これは大変です。
じゃあ、どれぐらい体を扱おうとしているのか思って見ていたら毎回決まったアップをやるだけなんですよね。
そこだってしっかり理解していたら逆立ちなんて誰からも教わってない中学1年生がこれぐらいは出来るようになるんですよ。
だから、小学6年生でああいうプレーができるというのはそれだけ体を扱おうとして、それだけボールを扱かおうとしてきたからなわけですね。
そういう土台作りをしておかないと野球選手としては厳しいんじゃないかと思っています。
まあ、圧倒的な能力がある野球選手には関係のない話ですけどね^^;
でも、この2つの動画なんか見てみるといいと思いますよ。
オレンジでリフティングしちゃうクリスティアーノ・ロナウド選手。
テニスボールでリフティングしちゃう子供時代のメッシ選手。
簡単に扱いますもんね。
野球選手でこういうテクニックを持ってる人っています?
「ボールを使って何かやってみてください」って言われて何か見せてくれる野球選手…
僕は日本人では見たことないんですよ。
クルーズ選手はこういうことをやっていますよね。
バットを扱う野球選手もいるんですよ。
「じゃあ、これが野球にどれだけ影響するの?」って聞かれたら未知数ですけどね。
でも、『巧緻性』ってね。
これ、大事だと思いますよ。
だから「道具を粗末にするな!」なんて言わないで、道具を使ってたくさん遊ばせてあげて欲しいなと思います。
そうしてやっと良いプレーが出来るようになるんじゃないでしょうか?
まあ、参考まで。
では、また。
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