バッティング

日米の首位打者に共通しているバッティング技術とは?

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

ちょっと面白い動画があったので見てほしいんですが…

このバッター、誰か分かります?

逆方向を意識して打っているこのバッターのスイング。

いかがでしょうか?

文句なし!

言うことなし!

完璧!

ですかね?

もし、このバッターが何者でもない野球選手だとしたら…

ちょっといじってやろうと思った人はどれくらいいたでしょうか。

少なくとも何かが気になった人はいたと思います。

まあ、なんとなくこのバッターが良いバッターなんだろうと感じられていると思うので、ここら辺で正解を発表します。

打っていたのはホセ・アルトゥーベ選手です。

ご存知の通り身長は167cmと小柄ではありますがMLB(メジャーリーグベースボール)で3年連続200安打を打った現役選手として最高のヒットメーカーです。

でも、こうしてバッティング練習で打っている姿を見ると完璧なスイングには見えませんよね?

美しいスイングだな〜なんて思いました?

少なくとも僕は思いませんでしたけど…

ところがですね、野球人というのは面白いものです。

美しいスイングを作ろうとしますよね。

そこで、ちょっとお見せしたいのが昨シーズンの首位打者である角中選手。

昨シーズンだけではありません。

すでに2度も首位打者に輝いた選手です。

僕はこの選手が今、日本で最高のヒットメーカーだと思っているのでこんなつぶやきもしてしまいましたが…

日本の打線を見て「角中選手がいたら…」って思ってしまうのは僕だけなのかな〜?

— ベースボールバイブル出版 AZUMA (@PROSHOP_AZUMA) 2017年2月28日

そんな角中選手のスイングを見てください。

僕の目が狂ってるんですかね?

全然美しく見えないんです(泣)

実際にもっと美しいスイングする選手なんて山ほどいますけど…

角中選手は日本の野球選手としてはトップに君臨するんですよね。

だって、美しく振れてもこんな打ち方できる人はほとんどいませんからね。

対してアルトゥーベ選手。

彼の場合はヒットエンドランだったわけですが…

2人に共通しているのはフォーム云々よりもボールを打つという感性が優れているところだと思うんですね。

もっとキレイに打てる選手はいっぱいいます。

でも、彼らのようなコンタクト能力を持ち合わせた選手は少ないということです。

では、なぜコンタクト能力の低いバッターが量産されるんでしょうか?

たまには、そういう視点でバッティングを見てほしいなと思います。

まあ、参考まで。

では、また。

average
strong

 

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