こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
走攻守で大活躍の大谷翔平選手。
そんな彼の別の素晴らしさを解説者が解説してくれていたそうです。
大谷翔平の塁上での確認行為を解説者が絶賛「チームの誰よりもきちんとやる。素晴らしい習慣だ」
中継局BSウエストが注目したのは、塁上の大谷の動きだった。1回に内野安打で出塁すると、内野ゴロの間に二塁へ。すると、塁上でグラウンドの全方向を見回し、守備位置を確認。さらに右手を向け、特定の守備位置を記憶にインプットする作業も行った。
同局のモタ解説者は、この動作に感心した。「見てほしいのは、投球間の塁上での大谷だ。走者として、チームの誰よりもきちんと確認作業をやる。本能的に内野から外野へ目をやり、誰が外野にいるか、守備位置はどこかを確かめる。目にした情報を元にバターフィールド(三塁コーチ)のサポートもしている。それにしても、素晴らしい習慣だ。ほら、いまやっているだろう」
まあ、日本で野球をやっていたら当たり前のことかもしれません。
どんな選手もランナーになったら「色んな情報をインプットせよ」と教わっていることでしょう。
でも、その当たり前のことを当たり前にするというのは大切なことだと思いますので、ぜひ参考にしてください。
それにしても、こうやって選手の素晴らしさを伝えてくれる実況や解説は素晴らしいですね。
こういう解説者が野球観戦をより面白いものにしてくれますから。
それに比べて日本は素晴らしさを伝えるよりも問題点を指摘する解説が多すぎるような気がしますね。
まあ、野球を知っているということをアピールすることが解説という仕事をする上で大切なのかもしれませんが…
もっと純粋に良いプレーは良いプレーだと教えてほしいですね。
ファインプレーを見て「あんなのはファインプレーじゃない」なんていう解説が本当に野球観戦を面白くするのか甚だ疑問です。
日本でもファンを興奮させてくれる解説者が出てきてくれることを期待しています。
これって、その国の指導方法にも似てると思いません?
「選手の素晴らしさを探す指導者」と「選手の問題点ばかり探す指導者」
もしかすると、解説を聞いているとその国の指導者の考え方がわかるのかもしれませんね。
まあ、参考まで。
では、また。
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