こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
今日のエンゼルスvsホワイトソックスの試合なんですけど…
サヨナラホームランで幕を閉じたんですよね。
Jared Walsh. BALLGAME. pic.twitter.com/OucVqmWkm2
— MLB (@MLB) April 5, 2021
このシーンを見て2塁ランナーが気になった人は通ですよね^^
アウトカウントは1アウト。
まあ、どんなチームでもチームの中にしっかりと2塁走者のルールがあると思いますが…
基本的には1アウトの大飛球はハーフウェーだと思います。
ところが、エンゼルスのファウラー選手はタッグアップを選択しています。
これは私が察するに…
外野手のポジションを把握していて、打球の角度と速度から考えるとセンターの選手は打球に追いつくと感じたんだと思うんですね。
よく見てみると打球はフェンスを越えていますが、センターの選手は打球に追いついています。
Jared Walsh. BALLGAME. pic.twitter.com/OucVqmWkm2
— MLB (@MLB) April 5, 2021
もしもフェンスがなかったら、この打球は捕られていたでしょう。
ですから、この場面はタッグアップで大正解なわけですね。
これは流石の走塁です。
まあ、これが走塁の難しい部分なんですが、外野手が捕球態勢に入っていたり、打球に追いつく場合はどんなルールがあろうともハーフウェーではなくタッグアップを選択するべきです。
私の母校がセンバツで常総学院と試合をしたんですが、その試合でも完全に捕球態勢に入っている深めの外野フライで2塁走者がタッグアップを選択せずにハーフウェーを選択していました。
それはあまりにももったいないですね。
ですから、2塁走者のルールの中に捕られる可能性があると感じた時はタッグアップというルールを作っておくべきだと思います。
まあ、この判断は本当に難しいんですが、そのための準備。
要するに外野手のポジションは1球1球把握するようにしましょう。
たまに1球目だけ確認して2球目から確認しない頭のよろしくないランナーがいますが、外野手のポジションというのは相手が弱いチームでない限り1球1球変わります。
0ストライクでも2ストライクでも同じ位置にいたらおかしいでしょ?
だって自分がバッターなら2ストライクになったら少しはコンタクトすることを意識しますよね。
ですから、1球1球外野手の位置を確認して、打球を見て判断する。
それが的確にできるように頑張ってください。
まあ、参考まで。
では、また。
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