フィールディング

内野手を育てる極意!

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

非常に大切なことが書かれている記事がありましたので、今日はその記事を紹介させていただきます。

【阪神】川相昌弘氏に聞く「緩いボールを捕る動作が一番きつい」キャンプ臨時コーチ<1>

―ゴロ捕球やハンドリングと一見、簡単そうに見える反復練習が多かった

「ノックで速い打球を打ってしまうと、常に正しい形を作るのは難しい。小学生でも捕れるようなボールで、足を使って、打球に早く入って行き、良い形で捕球して送球する。その形作りをやりたかった」

―プロに入るような選手でも意外に基本動作はやっていないものなのか

「アマ時代に小学校、中学校、高校とチームでは飛び抜けた存在だったはず。そんなに練習しなくても、本能、センスでボールを捕って投げていたと思う。アマは指導者も少ないし、1人1人を捕まえて、形作りをゆっくりやることもできない。改めて原点に戻ろうということでやった」

―単純そうで奥が深い練習にも見える

「簡単なゴロだし、楽そうに見えるでしょ。でも、緩い打球に対して、前にダッシュして、低くなって、ボールを捕る動作が一番、きつい。横に動いたりするより、全然きつい。キャンプ途中からあの練習をやった(外野兼任の)陽川とかは足がパンパンになったと言っていた」

―簡単な打球だけに意識の違いが出る

「日頃の練習の中で適当にやっても、ボールを捕ることはできる。だけど、足を運んで、グラブを下から使って捕球して、ボールを投げる。単純な作業だけど、しんどいことに手を抜かない。そういうことが一番大事だし、分かって欲しかった。それが臨時コーチとして一番、伝えたいことだった」

【阪神】川相昌弘氏に聞く「緩いボールを捕る動作が一番きつい」キャンプ臨時コーチ<1>|スポーツ報知

私も過去の記事で書いたことがあるんですが…
↓↓↓
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【ぜひ、読んでみてください】
なぜ、選手の守備が上手くならないのか?それは指導者に問題がある。(ベースボールバイブル公式ブログ)
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もちろん、それだけで内野手が育つとは思いませんが、内野手を育てるためには指導者が飽きないことが一番大事だと思います。

指導者の皆さん!

飽きずに、根気強く、がんばってください。

では、また。

 

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