ピッチング

人間万事塞翁が馬

こんにちは。
ベースボールバイブル東です。

今や球界のエースとなってしまった内海投手の中学時代のマル秘話です。

実は内海投手は中学生の頃のボーイズリーグ時代は4番手ピッチャーだったんですね。

4番手ですよ^^

普通、みなさんが想像するのは何かの歌みたいなパターンですよね。

「♪こ〜ども〜のころか〜らエ〜スで4番〜♪」みたいな。

実は彼の野球人生はそれとは全く違うかったんですね。

4番手ピッチャーでレギュラーでもありませんでした。

1学年下にいた今江(千葉ロッテ)選手がエース級の活躍をしていたんですね。(当時から今江選手は怪物です)

ですから、

中学生時点の内海投手を知る人たちは彼が将来、プロ野球の世界で活躍するなんて夢にも思ってなかったんですね。

本当に普通の中学生でした。

何点か挙げるとすれば…

1)体(筋肉や関節)は非常に柔らかかった
2)リーチが長かった
3)負けず嫌いだった

これぐらいでしょうと当時の仲間は言います。

では、

内海投手はどのタイミングで飛躍的に成長したのでしょう!?

僕が知る限りでは高校に入学する直前が一つのターニングポイントだったんじゃないかと思います。

彼が敦賀気比高校に入学する前に彼の投げる姿を当時の敦賀気比高校の監督さんが見たそうです。

で、

その監督はこう言ったんです。

「これは、とてつもない投手になる!」

って。

それを聞いた全ての人間が笑ったんですよ。

当時はね。

なぜなら、彼は少し速いボールが投げれましたがストライクが入らないピッチャーだったんです。

今でこそ内海投手のスゴさは中学生から気づいていたみたいなことを言う人が増えていますが、全てウソです。

誰も内海哲也があんな投手になると想像すらできていなかったのです。

私が知る限りでは当時の渡辺監督と東出選手ぐらいでしょうね。

東出選手は内海投手のスゴさを入学当時から認めて、わざわざ彼をバッティングピッチャーに指名していたそうです。

普通、打ちたくないでしょ?

コントロール悪いんですよ!

バッティング練習って気持ちよく打ちたいじゃないですか。

でも、一流は一流を知るんですね。

ひたすら内海投手を指名していたそうです。

その渡辺監督と、東出選手が共通認識として持っていた内海の素晴らしさは肘の柔らかさです。

柔らかさというと誤解を招くかもしれませんが…

何しろ腕の使い方がキレイでしなりが大きかったんですね。

そのしなる腕を見て「この投手はスゴい投手になる!」と感じたんだそうです。

事実、渡辺監督はストライクすら入らなかった内海投手に指導はしなかったと言います。

黙っていてもスゴい投手になる。

余計な事を言わなくていい。

それほど内海投手の才能に惚れていたのでしょうね。

でも、これは内海投手にとっても幸運なことだったはずです。

コントロールが悪いからとゴチャゴチャ指導をされていては投げ方すら分からなくなるものです。

プロ野球選手でもクビになった選手の中には「投げ方や打ち方が分からなくなりました。」なんて言う選手がいるんですよ。

考えられますか?

プロ野球選手が、ですよ!

でも、指導ってそれほど気を付けないと選手の将来を奪ってしまうんですね。

ところが内海投手は恵まれていました。

全くいじられる事なく、大事な成長期を迎える事が出来たのです。

そして、また一流になるために最も大切な事である練習できる能力を持っていたんですね。

彼の練習量は今でもジャイアンツで一番だと言います。

それにプラスして良い指導者に出会う運も持っていた。

誰にも負けない練習量と運。そして天性の腕のしなり・・・

この三つが内海哲也を作ったんですね。

まあ、人間万事塞翁が馬。

これは「人生における幸不幸は予測しがたいということ。 幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ」です。

もう本当にその通りだと思います。

なので、安易に喜んだり悲しんだりしないでくださいね。

まあ、参考まで。

では、また。
 


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