フィジカル

腹筋ができなくても世界一、いや霊長類最強と言われる選手になれた。【だから腹筋をする前に…】

こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。

今日はこっちの話をしようかなと思ったんですが…
↓↓↓
巨人・重信の二塁挑戦 井端コーチ“逆転の発想”「ゴロは右足の前で捕れ」(スポニチアネックス)

これはまた今度にして吉田沙保里選手の話にします。

先日、霊長類最強と言われている吉田沙保里選手がテレビに出ていたんですね。

そこでこんな話題になったんですよ。

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吉田沙保里選手は腹筋ができないんですね。

でも…

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いやいやいや…

そうは言っても至学館大学の女子レスリング部の中での話ですからね。

その中でできないっていう話なんだと思ったら…

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一般女性よりも絶対にできないと…

実は握力も…

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なんだと。

コチラで登録された人はレポートに書いているので知っていると思いますが、握力は小さい時の骨折が影響してるんですね。

ただ…

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と。

実は僕は吉田沙保里選手と食事をしたことがあって…

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栄監督と吉田沙保里選手のレスリング教室も見させてもらったことがあるんですね。

で、今日は特別にそこでの吉田沙保里選手の動きをお見せしようと思うんですが腹筋ができないのにいろんな動きができるんですよ。

あっ!

「レスリングと野球は関係ねえだろ!」って思った人もいるかもしれませんね。

ところがです。

僕はこのレスリング教室で学んだあと、すぐに敦賀気比高校の野球部で監督をしている弟に「明日からでもレスリング部でトレーニングさせてもらった方が良い」と電話をしたんですね。

なぜ電話をしたのかというと、それだけレスリングが行っているトレーニングが素晴らしかったからです。

これが確か2012年の話ですから…

おそらく中日の岸本選手や西武の玉村投手なんかもこういうトレーニングを経験しているはずです。

最近ではオリックスに入った山﨑投手も経験しているのではないでしょうか?

まあ、ここからしばらく敦賀気比高校が強くなったのはご承知の通りでしょう。

もちろん日本一になったのも僕と弟が栄監督や吉田沙保里選手と食事をしてからの話です。

それだけ僕たちは栄監督と吉田沙保里選手に影響されたんですね。

で、栄監督が先日のテレビで酔った勢いかもしれませんがこんなことを言っておられました。

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この話は笑いで消されましたが、それだけで勝てるほど甘くない、それだけで強い選手が育つほど甘くないという話をされたかったんだろうなと感じましたね。

ただ、栄監督のトレーニングは本当に理にかなった素晴らしいトレーニングなので、そういうことを理解した上でこの映像をご覧ください。

最後の技なんかはすごいですね。

くれぐれも言っておきますけど吉田沙保里選手は腹筋のできない選手です。

まあ、今日はこのぐらいにして…

これが腹筋のできない吉田沙保里選手の動きなんですね。

吉田沙保里選手より腹筋ができる野球選手はたくさんいるでしょう。

だけど、吉田沙保里選手より体を動かせる野球選手はほとんどいません。

ご存知の通り、吉田沙保里選手のバク宙は本当に美しいものです。

面白い話ですよね。

野球選手は必死に腹筋をしているのに側転すらできない選手がたくさんいて、吉田沙保里選手は腹筋すらできないのにバク宙だってできる。

本当に面白い話です。

先日も野球選手たちに「体だけ使って人を驚かせることができる?」って聞いてみたんですよ。

すると全員が「できません」と答えます。

ところが僕が教えてきた選手たちは違ったんです。

「僕は逆立ちで歩けます!」

「僕も逆立ちで歩けます!」

「僕はブレイクダンスができます!」

「僕は転回ができます!」

「僕はブリッヂで歩けます!」

と言うわけですね。

まあ、そんなことができたからって野球がどれだけ上手くなるのと聞かれたら僕も答えられません。

でも、

「自分の体すらコントロールできないのにボールやバットを自分の思い通りにコントロールしようと思ってるの?」とは心の中で思うと思います。

しかもそれは腹筋ができなくてもできることがほとんどなのに…

実際にそれで強くなって日本一になれたチームだってあるのに…

でも、そういうことは置いといて野球だけは上手くなろうとする。

いや、それどころか野球ではズバ抜けようとする。

無理無理無理無理。

そりゃズバ抜けたスーパー野球センスとズバ抜けたスーパー身体能力があったら話は別かもしれませんが…

そうでもないのにズバ抜けようなんて都合が良すぎるように思いますね。

ということで今日僕が伝えたいのは「腹筋ができなくても体は操れるわけですから腹筋をする前にトライしてみてはどうですか?」ということです。

それができるようになったらフォームを自分の思い通りにすることなんて簡単なことです。

逆に言うとそんなことができない野球選手にフォームのことを言ってしまったら言った方も言われた方も苦労するんじゃないでしょうか?

だって自分の体が操れないんですから…

まあ、参考まで。

では、また。

shun
yasuda
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コメント

  1. 東様、ご無沙汰しています!
    吉田選手の運動動画、
    その5をうちのブログでも紹介させていただいて良いですか?
    限定公開動画のようでしたので。

    • 藤田淳
    • 2017年 2月 07日

    こんにちは、いつも参考にさせていただいております。
    ちょっと気になったのですいません…。
    これ体操選手だったらオリンピッックレベルでなくても普通にできる動きですよね?

    ダルビッシュ選手が言っていた「バランスボールに長く乗れるようになったからと言って、バランス感覚が身についたわけではなく、バランスボールに乗るスキルが身についただけ」という事例の典型例のように見えます。

    この記事を見た限り、ダンスや体操が東さんがおっしゃる「体は操れる」運動にあたると思いますが、そういった運動は得意だが、球技が全くダメな人というのは山ほどいます。

    また、彼らが野球に転向した場合にバスケなどの球技から入った人と比べある程度の技術習得に至る速度が速いかというとそうでもないと思いますし、むしろ逆ではないでしょうか?

    ですから、今回のような吉田選手がしているような動きを「自分の体がコントロールできている」状態と考えるのは間違いではないかという所感を持ちました。

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